ニューヨークの銀行家の息子ボビーは、銀行を継ぐ気はまったくなく舞台俳優になりたかった。
今日も有名プロデューサーのダングラーにダンスを見てもらおうと、劇場に押しかけていったが軽くあしらわれてしまう。
ボビーは婚約者(自称)のアイリーンに結婚を迫られ、母親からは債権の回収の仕事をするよう迫られる。
ボビーは、逃げ出すように仕事(劇場の差し押さえ)のためにデッドロックへ向かう。
ネバダ州デッドロックは寂れた田舎町。100キロ四方に女性はポリー一人。
ボビーは、男勝りのポリーに一目ぼれしてしまう。
ところがポリーは、差し押さえに行った劇場の一人娘だった。
あろうことか、ボビーはポリーのために劇場を立直そうと考える。
ポリーは劇場の差し押さえにやってきたボビーを劇場に近づけない。
そこで、ボビーはプロデューサーのダングラーになりすますことを考えた。
なんとポリーはボビーが扮するダングラーに恋をしてしまった!!
≪以降クライマックスからエンディングまで≫
ニューヨークに帰らないボビーを追って、アイリーンがデッドロックにやってきた。
ボビーは舞台のために、ニューヨークからコーラスガールを呼び寄せた。
そのコーラスガールを追って、本物のダングラーまでやってきて、ボビーは絶対絶命の危機。
もとより、このような土地に舞台を見に来る人もなく舞台は大失敗だったが、デッドロックは大きく変わった。
ダングラーは、恋するコーラスガールのために、ニューヨークを捨てた。
アイリーンは、デッドロックの粗野な男に恋に落ちた。
そして・・・ポリーもまたボビーに恋をした。