東宝オリジナルミュージカル。
小説を舞台化したというよりは、映画を舞台化した感じです。
『風と共に去りぬ』をミュージカルにしたのは、世界で宝塚と東宝のみ。
主演は、初演から大地真央さん。
舞台形式 : 少
ダンス : 少
オーケストラ : 生演奏
物語の舞台 : 南北戦争時代のアメリカ
物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。
アトランタ近くタラの大農園の長女スカーレットは、とてもウェストの細い魅力的な女性だった。
スカーレットは、アシュレーに思いを寄せていたが、アシュレーはスカーレットの友人メラニーと結婚することになった。
スカーレットは見せしめに、手近な男性と結婚する。
南北戦争が本格化し、アシュレーもスカーレットの夫も出征して行った。
スカーレットの夫はあっけなく戦死。
戦争寄付金を集める目的のバザーで、今宵踊る女性をオークション形式で決めることとなった。
喪中のスカーレットを、破格の値段で競り落としたのは、バトラー船長。
バトラー船長は愛国心は微塵もなく、この戦争に乗じて財産を築いていた。
その後も、バトラーはあれこれスカーレットの目を引こうとするが、スカーレットは完全無私を決め込んだが・・・・・・。