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 ベルリン初演の    ベルリンが舞台のミュージカルです。

主人公は実在の歌手Udo Lindenbergですが、ストーリー自体はフィクション。

東西にドイツが分かれていた時代から現代(2011年)に掛けての物語。

ステージ上にはUdoが被っていた帽子の大きなモチーフが印象的。

また、ベルリンの壁が、時代を映し出すスクリーンとして活かされていました。

全2幕 上演時間3時間(休憩時間含む)

ベルリンの壁


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 歌の量     : 中

 ダンスの量    : 無

 

barあらすじbar

 ストーリーすべてを記載しているわけではありませんが、
物語を舞台で楽しみたい方はご注意ください。





 東ベルリンで、ウド・リンデンベルクによって初めて西ドイツ人によるコンサートが開かれることになった。
東ベルリンにすむ少女ジェシーが、このコンサートで花束を贈る役目を引き受けた。
これがきっかけでウドとジェシーは、二人は恋に落ちた。

 ジェシーが自分の兄エルマーに、ウドへの手紙を託したところ、兄は秘密警察に捕まってしまった。
ウドは、東ドイツから好ましからぬ人物として目をつけられていたのだ。
エルマーは、秘密警察になることを強いられた。
エルマーは、収容所から出るとそのまま西ドイツへ亡命した。

 ウドがモスクワにいることを知ったジェシーは、彼を追ってモスクワを訪ねた。
家に帰ってくるとジェシーは、自分が妊娠していることを知った。
ジェシーは、友人と結婚することにした。

 それから、年月が流れ、ベルリンの壁は崩壊した。


 ≪ 以降クライマックスからエンディングまで ≫





 統一の喜びに沸くベルリンで、ジェシーとエルマーは無事再開を果たした。
ジェシーは息子ステーヴに父親はウドだと伝えないまま23才となっていた。

 偶然ジェシーが取材に訪れた人のインタビューに過去を語ったのを息子は聞いてしまった。
ジェシーは、息子を連れてウドの元へと訪れた。
自分に子供がいることすら知らなかったウド。反発する息子。
ぎこちない親子の面会となったが・・・
やがて。音楽を通してウドとステーヴは、心を通わせていった。




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