昭和三部作第二段。
総理大臣近衛文麿の長男文隆をモデルにして作成された舞台。
タイトルは、吉田正が作曲した『異国の丘』から取られたもので、舞台の中でも歌われています。
歌の量 : 中
ダンスの量 : 少
オーケストラ : 生演奏(2001年 四季劇場[秋]公演) 一部舞台上での演奏あり
もっとも有名な曲 : 『異国の丘』
物語の舞台 : 第二次世界大戦中のアメリカ、日本、中国
物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。
首相の息子、九重秀隆はアメリカに留学していた。
ある日、親友の神田と共にダンスパーティーに参加する。
そこで、であった一人の女性。
二人は恋に落ちるが、彼女は、中国高官の娘、宋愛玲と出会う。
日中の戦争は泥沼化する一方だった。
二人は、停戦しようと動き出す。