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モンテ・クリスト伯
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メイン 登場人物相関図  

 『岩窟王』のタイトルでも知られているアレクサンドル・デュマの小説が原作です。

マルセイユ・パリを中心に繰り広げられる復讐劇。

文学座の舞台は、内野聖陽さんが主役エドモン・ダンテスを演じています。

かなり原作に忠実で、複雑な人間関係も分かり易くなっています。

マルセイユ
マルセイユ旧港(ノートルダムガルド教会の丘からの眺望)
 ファラオン号の帰港の一報がこの丘から、
             もたらされるところからこの物語が始まる。 

 

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 物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、あらすじを読むのはご遠慮下さい。

 

 

  エドモン・ダンテスは、ファラオン号の乗組員だった。

航海中に船長が病に倒れた。

死に際の船長からエドモンは、エルバ島からパリに宛てた一通の手紙を手紙を託された。

エドモンは、船長に代わってファラオン号を指揮して無事にマルセイユに帰港する。

エドモンを迎えたのは、彼の父親と、ファラオン号の持ち主モレル氏、そして婚約者のメルセデスだった。

この航海の功績によりエドモンは、船長に抜擢される。

 

 そんな順風満帆な彼を妬むものがいた。

出世を妬む会計士ダングラールと、メルセデスに思いを寄せるフェルナン。

彼等は、エルバ島から預かった手紙をネタに密告する。

メルセデスとの婚約披露パーティーの最中、エドモンは捉えられてしまう。

エドモンを取り調べたのはヴィルフォール検事代理だった。

手紙の内容は、ナポレオンがエルバ島から脱出を支持するものだった。

そして、手紙のあて先は、ヴィルフォールの父親宛であった。

これが世間に露見しては、地位が危うくなると考えた検事代理は、エドモンをイフ城の牢獄に閉じ込めてしまう。

 

 イフの地下牢で14年の年月が流れた。

 

 

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