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ウェストサイド物語  West Side Story
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あらすじ 一口メモ ウェストサイド物語




 不朽の名作『ウェストサイド物語』。

日本では、劇団四季、宝塚歌劇団、ジャニーズが上演してきました。

四季と宝塚が、同じ作品を上演したは、この『ウェストサイド物語』だけです。

『ロミオとジュリエット』を現代のニューヨークに舞台を置き換えた物語です。

上演当初、斬新なダンスで、評価はいまひとつでしたが、当時の若者に人気を得て、

再演を重ねてきた作品です。








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 歌の量       : 多

 ダンスの量    : 多

 もっとも有名な曲 :  トゥナイト (有名な曲が多いので、ひとつに絞るのは難しいです。『マリア』『アメリカ』なども有名)
              
 物語の舞台    : ニューヨーク



bar登場人物相関図bar

相関図の見方は、凡例をご参照ください。
登場人物相関図


barあらすじbar

 

 物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

 

 ニューヨークの一角。
ヨーロッパ系移民不良グループで、リフが率いるジェット団と、
プエルトリコ系移民不良グループで、ベルナルドが率いるシャーク団は、たびたび衝突していた。

 ある日、体育館で開かれたダンスパーティーで、トニーとマリアは恋に落ちた。
しかし、トニーは、今は社会人になったものの元ジェット団のリーダー。
マリアは、シャーク団のリーダであるベルナルドの妹だった。
マリアとトニーは、誰にも告げずに秘密の婚約をする。

 ジェット団シャーク団が決闘することになった。
マリアは、トニーに決闘止めて仲介してくれるように頼む。

 空き地では、トニーが制止するのも聞かず、二つのグループは、ケンカを始めてしまった。
ベルナルドは、ナイフを取り出し、ついにリフを刺してしまう。
決闘を止めに入ったはずのトニーだったが、勢いあまってベルナルドを刺し殺してしまう。
遠くからパトカーのサイレンが聞こえてくる。



≪以降クライマックスからエンディングまで≫




 トニーを待っていたマリアに元に飛び込んできたのは、トニーがベルナルドを刺殺したという事態だった。
マリアは、アニタにトニーへの伝言を託した。
ジェット団を訪れたアニタは、ジェット団に襲われてしまう。
アニタは、「マリアとトニーとの仲を知ったチノによって、マリアが殺された」と言い残した。

 それを信じたトニーは、「チノ、俺を殺してくれ」と街へ飛び出していく。
マリアとトニーが町で出会ったその時、トニーはチノによって撃たれ倒れた。




bar一口メモbar


■ 当初『ウエストサイド物語』ではなく、『イーストサイド物語』だった
  ロミオとジュリエットの現代版を作成している途中で、ウェストエンドでのプエルトリコ系移民とイタリア系移民のトラブルがニュースになり、
 急遽『ウェストサイド物語』に変更になったそうです。

■ 振付の選択
  ウェストサイド物語は、ダンスがもどころですが、あの振付は一部の変更も許されません。
 上演するにあたっては、ブロードウェイそのままの振付で上演するか、
 もしくは、新たな振付をするかを選択することができます。
 (振付の一部変更不可は、ウェストサイド物語に限らないような気もしますが・・・
  トニーとマリアはオペラ歌手が演じることも多く、その場合、この振付で上演するのは大変だそうです。)



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