劇場街 ロイヤル・オペラハウス

ロイヤル オペラ ハウス


  英国の王立オペラ劇場。

通称コヴェント・ガーデン劇場。

オペラは基本的に原語で上演されます。

吉田都さん、熊川哲也さんが活躍したバレエ団はこの劇場のバレエ団です。

劇場横には、バレエ学校があります。

また、周りにはバレエ用品、舞台化粧品のお店なども充実しています。

ロイヤル・オペラ・ハウス


− 写真撮影の条件は、上演中、カーテンコール中の撮影は不可。フラッシュ撮影は不可でした。 −


ステージ

 幕は、シンプルにただの黒い幕です。
英語以外のオペラの場合には、舞台の上方に、英語の字幕が表示されます。
オペラは、ミュージカルよりゆっくり進むことが多いので、字幕を読んでも俳優さんの演技を見る余裕があります。
1階2列目で観ました。字幕を読むには顔を上げなくてはいけませんが、十分字幕は読むことができました。

舞台

客席

 4階建になっています。
劇場のイメージカラーは、白と金
右の写真はロイヤルボックス。上手2階、舞台から2番目のボックスです。
ボックス席の上に、王室の家紋がついています。
また、このボックス席の右上にモニタがあって、指揮者が映し出されています。
1階客席の傾斜はなだらかです。
客席ロイヤルボックス


ホワイエ

左は、正面玄関のエントランス。
右は1階席のホワイエ。なんと木造!
雰囲気は、歌劇場というより上品なパブのようです。
1階エントランスロビー    


レストラン

 レストランはとても混雑します。
公式サイトからチケットを購入した場合、いっしょにレスランの予約をすることもできます。
初めての方は、ここのレストランにたどり着くだけでも、時間がかかってしまうかもしれません。
レストランではなく、軽食を持参して飲み物を頼む程度にしておいた方が、落ち着いて休憩時間を過ごすことができると思います。
左は劇場に2階。右は劇場隣の建物(中は繋がっています。)
明るく見えますが、夜の8時です。(6月) 
レストラン レストラン

劇場内のオブジェ

劇場内に、舞台衣装、舞台模型、名俳優の像や絵画がたくさん飾られいます。
博物館ではないので、説明書がない!
しかし、これらを眺めていると、解説してくれる紳士が現われるところがギリスらしいところ。
舞台模型 舞台衣装

ショップ

 ボックスオフィスの奥にあります。
日中帯もオープンしてますし、チケットを持っていなくても買い物できます。
幕間にショップに行くには、一端ゲートを出る必要があります。
CD、ポスター、トウシューズのミニチュア、オペラグラスなど、様々なグッズが売られています。
ネットでチケット予約した場合、同時にこれらグッズも併せて予約できますが、特別にお目当てのものがなければ、
ショップで実部を見て購入した方がいいでしょう。

下の写真は、ショップで購入したオペラグラスです。このオペラグラス自体は、ロイヤルオペラハウス以外でも発売されていますが、
このスウェードのオペラグラス入れは、ここでしか購入できないものです。

オペラグラス


チケットを取る

 チケットは、プレイガイド、劇場窓口または、ロイヤル・オペラ・ハウスの公式サイトから予約することができま す。
ロイヤルオペラハウスの公式サイトから予約した場合、ボックスオフィス受け取りが便利です。
受付完了画面もしくは、メールを印刷して、窓口でチケットに引き取ることができます。
ボックスオフィスの場所が少々分りにくいです。
正面玄関ではなく、ガラスのファサードがあるさらに脇の入り口(正面玄関に向かって左側の近代的な入り口)の中にあります。
当日券と予約済みの窓口が分かれています。Pre Pay Ticketとかかれた窓口に行きましょう。

ランチタイム コンサート

 月曜日、13:00から1時間程度のコンサートが開かれます。入場無料。
チケットは、当日劇場で入手可能です。ロイヤル・オペラ・ハウスの公式サイトからもチケット予約が可能です。
チケットは、直前にならないと公式サイトに表示されないようです。
私が行ったランチ・タイムコンサートは、オペラハウスの主席ヴィオラ奏者とピアノの演奏でした。
演奏場所は、舞台ではありません。2階レストランにテーブルをなくして椅子を並べて演奏されました。
舞台やホワイエは見学することができないので、ご注意ください。

 


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