ウィーン国立歌劇場


  世界三大歌劇場のひとつです。

オフシーズンは、伝統芸能以外にも門戸が開かれている点が、

他の劇場と違うところです。私がウィーンに行ったときには、ロックコンサート中でした。

毎年、世界で最も格式高いといわれる舞踏会が開かれることでも有名です。

個人的に、三大歌劇場の中で外観が一番美しいと思います。

『ウィーン国立オペラ座』と呼ばれることも。

ウィーン国立歌劇場

 





ステージ

 高さがあるステージです。
今晩はバレエが上演されるため、すでにセットはバレエのものがセッティングされていました。
今回は、舞台上までは使用しないため、舞台上1/3程度が黒い幕で覆っているため、
横長のステージのように見えます。
舞台


客席

 ロージェと呼ばれるボックス席が、3階まで続いています。さらにその上には天井桟敷式。
オペラ・ガルニエの皇帝席が、舞台脇にあるのに対し、ウィーン国立歌劇場のロイヤルボックス席は、舞台正面にあります。
劇場内の装飾は、控えめ。
前の座席の背に、字幕が表示されるディスプレイが付いています。
字幕は、ドイツ語と英語。日本語字幕は検討中とか・・・。(あまり期待しな方がいいです。)
チケットは、2ユーロ(立ち見席)〜。
立見席は、ロイヤルボックスの下の空間。
客席
客席の字幕  ロイヤルボックス


大階段

 劇場に一歩踏み入れるとそこは、大階段。
黄金に輝いていますが、絨毯はモスグリーンのため、落ち着いた雰囲気があります。
この歌劇場は、第二次世界大戦で爆撃されたため、再建されたものですが、
この大階段の部分は、破壊されずに残ったため、建設当時のものです。
 大階段大階段の天上


【ホワイエ】

 写真左は、2階の表通りに面したホワイエです。
この部分も爆撃を免れたため、建設当時の建物となります。
扉の上には、有名な作曲家の像が飾られています。
その上に半円上の絵がありますが、これはその作曲家の代表作の一場面が描かれています。

 写真中央は、貴賓控室。
現在は、料金さえ支払えばどなたでも使用できますが・・・
幕間ぐらいしか使えないのに、何十万円(金額わすれてしまいました)も支払う必要があります。

 写真右は、やや近代的なホワイエです。
客席両脇にあるホワイエです。
 
メインホワイエ
貴賓控室ホワイエ

バックステージ

 写真左はオフシーズン(夏季)の舞台裏です。
ガランとしていますが、舞台機構が見やすいです。
舞台脇には、吊りものを上げ下げするロープが無数にあります。
 
 写真中央は、シーズン(冬季)バレエセットが組まれた状態の舞台。

 舞台右は、翌日上演予定のオペレッタ『こうもり』のセット。
舞台脇にスタンバイされています。
オペラは、長丁場で歌手に大変な負担がかかるため、毎日上演することができないため、
このように、2作品以上が交互に上演されます。
舞台裏シーズンのステージ 『こうもり』のセット

ショップ

 お土産やさんがとても充実しています。
大量のCD、DVDがあります。多いのはやっぱりモーツァルト。
その他は、楽譜や『魔笛』のキャラクターのTシャツ、バッグ、スカーフ。
モーツァルトのミニ像。エリザベートの像もありました。
ウィーンカードを見せて現金で支払うと、10%オフになりました。(2007年7月時)

オペラを観る

 チケットは、公式サイト、日本のプレイガイド、ホテルのコンシェルジュ、劇場で購入することができます。
ほとんどの場合、数か月前に完売してしまうそうです。
立ち見席だけは、当日販売となります。最低でも2時間前から並ぶ必要があるそうなので、
ウィーンで時間がある場合、またはどうしても見たい場合は、立見席を狙ってみるといいかもしれませんね。

 日本のプレイガイドでは、最高価格のチケットしか購入できない場合が多いので、ご注意下さい。
服装は、スーツやワンピースが適当ということです。
立見席は、ラクな服装でも大丈夫だそうです。
ガラや初日など特別な公演、さらに席のランクが高いほどきちんとした服装が必要だということです。

 最後に、チケットは買えなかったけど、舞台の様子をちょっとだけでも見たいという場合、
外の劇場脇に、大きなスクリーンが設置されて、生中継されます。
防寒対策が必要ですが、椅子もありますので、舞台の様子を垣間見ることができます。無料です。(2016年時)

見学ツアー

 英語、ドイツ語の見学ツアーは随時実施されえいます。
日本語は不定期。劇場脇の掲示板に実施予定が掲示されています。
予約は不要。
見学できる場所は、ホワイエ2階、客席1階、ステージ袖です。
個人で自由に見学はできません。
見学ツアーの入り口は、正面玄関ではなく、脇になります。


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