アンドリュー・ロイド・ウェッバー作品。 小型ミュージカルです。 さまざまな愛の形を描いた、大人向けのミュージカル。 日本では、劇団四季がオリジナルの演出しています。 劇団四季の演出は、上品で評価がかなり高いです。 |
|
舞台形式 : 台詞も歌で進行する
ダンス : 少ない
オーケストラ : 録音 (1999年 四季劇場[秋]公演)
もっとも有名な曲 : 『ラブ チェンジ エブリシング』
物語の舞台 : フランス、イタリア
物語のさわりの部分とクライマックス以降を分けて記述しています。
ストーリーを舞台で楽しみたい方は、ご注意ください。
17歳の青年アレックスは、南仏モンペリエで、舞台女優のローズに恋をした。
終演後、アレックスはローズの楽屋を訪れ、自分の別荘へと誘う。
客が入らず予定より早く舞台がクローズしてしまい、次の公演までどうやって過ごそうかと悩んでいたローズは、アレックスと共にポーへ向かう。
その別荘、実はアレックスのものではなく叔父ジョージの物だった。
ジョージがヴェネチアの恋人ジュリエッタと楽しく過ごしているところへ、別荘番から「アレックスが女ずれで別荘に侵入している」と連絡が届く。
恋人を残し、別荘へ向かったジョージ。
ジョージは、ひと目でローズを気に入ってしまう。
ジョージが別荘を去った後、劇団からローズへ、すぐ帰るように手紙が届く。
アレックスのひと夏の恋が終わった。数年の月日を経てアレックスが、ジョージの家に行ってみると、そこにいたのはローズだった。
≪ 以下クライマックスからエンディングまで≫
ローズとジョージは結婚し、娘ジェニーが生まれた。
軍人となったアレックスが、久しぶりにジョージの家を訪れると、束の間の平穏な時が訪れた。美しく成長したジェニーは、アレックスに恋をした。
ジェニーとの仲を心配しながら、ジョージは心臓発作で急死。ジョージの葬儀は、ジョージが愛したブドウ園で行われた。
ジョージの葬儀でジュリエッタとアレックスは、初めて出会った。
惹かれあう二人を、見つめるローズとジェニー。
引き留めるローズとジェニーの言葉を振り切り、アレックスはジュリエットと共に、ジョージの家を後にした。