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ローマの休日
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 世界で初めて『ローマの休日』がミュージカル化されました。(※)

初演は、アン王女:大地真央、ジョー:山口祐一郎が主演で青山劇場で上演されました。

ストーリーは、ほぼ映画シーンそのまま再現されています。

映画のあのシーンはあるかしら?という期待を裏切らない作品です。


※東宝版『ローマの休日』は、韓国でも韓国人のキャストで上演されました。
 ローマでも、『ローマの休日』がミュージカル化されましたが、東宝版とは別の作品です。

 

ローマの休日

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 歌の量     : 中

 ダンスの量     : 中

 オーケストラ   : 生演奏

 もっとも有名な曲 : 『虹』
        (この曲は、TVドラマ『恋を何年休んでますか?』の劇中劇『フィレンツェの虹』にも用いられました。)
              
 物語の舞台    : ローマ

barあらすじbar

 

 物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

 

 格式ある王室のアン王女は、ヨーロッパ諸国を回っていた。
最後に訪れたのは、ローマ。
アン王女は、連日の式典や舞踏会にうんざりしていた。
夜明日のスケジュール確認に訪れた伯爵夫人に駄々をこねる。
伯爵夫人は、医者を呼び、気が高ぶっているアン王女に鎮静剤を打ってもらう。
部屋から誰もいなくなると、アン王女は、洗濯物を積んだ車の荷台に乗り込み館から抜け出した。
荷台から飛び降りると、初めての一人歩き。
しかし、鎮静剤が効きはじめ、道のベンチで寝込んでしまう。

 そこに通りかかったのはジョー・ブラッドレー。
ジョー・ブラッドレーは、ローマ駐在のアメリカの新聞記者。
給与を前借し、家賃を溜め込む駄目社員。
アメリカに帰ろうにも、旅費がない。
ジョーは、身なりのいい女性が道端に寝込んでいるのを、見過ごす訳にも行かず、
揺さぶり起こすが、寝ぼけていて家も判らない。
仕方なく自分のアパートにつれて帰る。

 ジョーが目覚めたのは、なんと12時。
遅刻がばれて、上司に新聞記事を叩きつけられる。
そこに写っていたのは、夕べ道端に寝ていた女性だ!

 あわててジョーはアパートに戻る。これは大スクープだ。
ジョーは新聞記者であることを隠し、アン王女と共にローマを巡る。



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