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雨に唄えば Sing in the Rain
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あらすじ 一口メモ  

 ミュージカル映画の代表作『雨に歌えば』。

映画を観たことない人でも知っている名曲『雨に唄えば』と、

雨の中、傘をさして、歌うシーンはとても有名です。

ジーン・ケリーは、この映画で主役と監督を務めました。

ミュージカル史に残る名優です。

 



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 歌の量       : 中

 ダンスの量    : 中

 もっとも有名な曲 :  『雨に唄えば』
              
 物語の舞台    : トーキー映画が始まったころのハリウッド


barあらすじbar

 

 物語のさわりの部分と、クライマックスからエンディングまでを分けて記載しています。
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

 

 ドンとリナは、サイレント映画の大スター。
リナは、ドンが好きで、マスコミには、名カップルと売り出していたが、ドンにその気はない。
ドンは、パーティーで、演劇の勉強をしているコーラスガールのキャッシーに出会う。
ドンは、たちまちキャッシーに一目ぼれ。

 時代は、サイレントからトーキーへと移りはじめていた。
ドンとリナの映画も、トーキーへの作り直しが余儀なくされた。
ところが、リナの声は、変な声。さらに、サイレント風の大げさなお芝居。
試作上演は大失敗。

 ドンと幼馴染のコズモは、映画をミュージカル映画にし、リナの声は吹き替えにすること思いつく。
リナの吹き替えは、キャッシーが行うことに決定。
しかし、リナは、ドンも映画スターの地位も失いたくなかった。
 



≪ ここから クライマックスからエンディングまで ≫



 ミュージカル映画は、大成功。
舞台挨拶を、リナが行うことになった。
観客は、映画の声と、舞台挨拶の声が違う事に、疑いを抱く。
客席から、「歌を歌え!」と声が掛かる。
リナは、逃れなくなり、キャッシーを幕の後ろに隠し、「雨に歌えば」を歌い始める。

 そのとき、幕が開いて・・・吹き替えであることが、公けになってしまう。
リナは、恥ずかしさのあまり舞台を逃げ去り、
ドンとキャッシーは、公私共に名カップルとなる。




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◆ ジーン・ケリーのご紹介
 

 ジーン・ケリーは、フレッド・アステアと並んで有名なミュージカル俳優です。
子供のから、運動神経が抜群で、ダンスを学び。家族もダンス一家だったそうです。
俳優、監督、制作者、脚本家、振付師と5つの肩書きを持つ。
代表作は、『雨に唄えば』の他に、『パリのアメリカ人』『踊る大紐育』。



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