アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』の舞台。
小説とは一部ストーリーが違うので、既に原作を読んでしまった方も楽しめると思います。
推理ものだけあって、他の舞台よりは男性の姿も多かったです。
推理ものであるため、物語のさわりのみを記述しました。
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、読まないで下さい。
孤島の屋敷に8人の客が招待され、2人の召使夫婦が出迎えた。
屋敷には、人数分10体の兵隊(舞台によってはインディアン)の人形が飾られている。
やがて、彼等は誰も主人に会ったこともなければ、誰も正体を知らないことに気がつく。
その時、屋敷に、10人全員の罪状と死刑判決を告げる声が響き渡る。
気がつくと人形の一体が消えていた。そして一人目が殺害される。
犯人はたしかにこの中の誰か・・・。