ザルツブルク 3ホール
ザルツブルク祝祭大劇場、モーツァルト劇場、フェルゼンライトシュトーレは、
3つの劇場・ホールが併設されています。
小さな町で、大きな劇場が3つも並んでいることには驚かされます。
内部見学ツアーも開かれているため、誰でも見学することができます。
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ホワイエ
一歩踏み込むと一面に絵が描かれたホールが出迎えてくれます。(写真左)
描かれているのは、音楽やキリスト教に纏わるものです。
ベンチなども近代的なもので、想像していたものと全く異なりびっくりでした。
フェルゼンライトシュトーレのホワイエは、雰囲気ががらりと変わって、重厚な感じです。
壁面は岩をけずったもので、左右のベンチやカウンタは、木材を彫刻したものでした
祝祭大劇場
1960年にできた劇場。
客席は、2179席。2階席まであります。
客席は緩やかな弧を描いていて、1階席前方から段差があり、見やすそうな客席です。
度々カラヤンが指揮したことで知られています。
フェルゼンライトシュトーレ
1693年に、馬術学校を改築してできた劇場。
モーツァルトの時代にはすでに、劇場となっていました。
岩山を掘りだした背面はとても有名。
ヨーロッパの屈しの巨大な劇場です。
全1階席であるため、1549席の客席も広いです。
モーツァルトホール
モーツァルトハウス、モーツァルト劇場などと呼ばれています。
かつてはザルツブルク祝祭小劇場と言われていました。それでも1,324席あります。
客席も舞台裏も近代的です。
舞台裏のセットは、『フィガロの結婚』のもの。
上演されるのは、モーツァルトの作品とは解らないようですが、この時はちょうどモーツァルトのオペラでした。
内部見学
夏季は、1日2回。冬季は1日1回の内部見学ツアーが開かれます。
少し早めにチケット売り場に行き、Theater Tourであること、人数を告げると、チケットを簡単に購入することができます。
時間になると、チケット売り場のすぐ隣の劇場入り口からツアーがスタートします。
ツアーは、ドイツ語と英語のみ。
随時、質問にも答えてもらえます。
チケットを取る
ザルツブルク音楽祭のチケットも、一般のチケットも下記URLで購入することができます。
また、随時無料のコンサートやコンクールなども開かれていますので、ザルツブルクを旅する場合は、
ぜひとも、下記サイトで何か催し物が行われていないか確認しましょう。
下記サイトは、ザルツブルクほぼすべての劇場・ホールのチケットが売られていますので、
購入する場合には、劇場をよく確認することをおススメします。
URL:http://www.salzburgerfestspiele.at/
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