歌舞伎座
東京銀座にある歌舞伎座。
是非一度は見ておきたい、歌舞伎座。
風格ある建物は、他にはない雰囲気です。
歌舞伎だけでなく、まれにオペラなども上演されます。
商業主は、松竹です。 |
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【ステージ】
歌舞伎の舞台は、横に長いものです。
三色の幕は、定式幕。
【客席】
座席は1階から4階まで。
一番高い席は、1階桟敷席
(座席の両端にある、一段高くなっている席。お茶が用意されています。一列しかありません。オペラ座で言えばボックス席でしょうか)
3階奥は、『4階幕見席』という席で、幕ごとに入れ替え制の席です。
【イアホンガイド】
歌舞伎初心者の方は、ぜひイアホンガイドのご利用をオススメします。
役者の名前、屋号、言葉の解説、メイクや、衣装の説明が、セリフとセリフの間の絶妙なタイミングに入ります。
歌舞伎って難しいという方も、意味が分かれば、きっと今までと面白いはず。
料金は、650円。別にデポジットとして1000円が係り、イアホンガイドを返却すると、1000円を返してもらえます。
【お食事】
幕間(休憩時間)に、レストランや客席で食事を取ることができます。
劇場外にあるお弁当は、比較的手ごろで、800円位から。
劇場内は、有名料亭のお弁当が中心で、2000円ぐいらいから。
幕間に、劇場の外に出ることもできますが、外のお弁当屋さんは、舞台が始まる前に売れ切れてしまうことがあるので、
劇場に入る前、早めに購入することをオススメします。
オススメのお弁当は、『幕の内弁当』。幕と幕の間に食べるから『幕の内』というのだそうで、これぞ本物。
【お店】
お土産も充実しています。
風呂敷、手ぬぐい、舞台写真など。
現代的なものだと、助六や勧進帳のストラップもかわいいです。
人形焼などお菓子類もあります。
【その他】
◆観劇の服装
やはり、着物の方を多く見かけます。
洋服も、他のミュージカルやお芝居で見かけるより、かっちりした服の方が多いです。
一方ラフな格好のかたも、少なからずいらっしゃいます。
着物は小紋。洋服は、スーツ、ワンピースをオススメします。
◆荷物
コインロッカーがあります。
コートや重い荷物は、ロッカーに預けることをオススメします。
場所は、劇場入って直ぐの両脇、劇場お土産売り場の辺り。
利用料は、100円。数は少なめなので、早めに預けることをオススメします。
◆チケット
インターネット、各種プレイガイドで予約できます。
4階幕見席は、当日券になています。
1幕だけ観るツアーもあります。
インターネット予約は、郵送もしくは、発券機(左の写真参照)で引き取りができます。
歌舞伎座公式サイト :
http://www.kabuki-za.co.jp/
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