シャーロック・ホームズ最後の挨拶

ウィスタリア荘

　ホームズは、半日大英博物館に出かける。

『ブーズー教と黒人の宗教』という本から、事件を解決する。
現在、一般の人は閲覧はできないようです。

　ホームズは、ここにあった質屋でストラリヴァリウスを破格で手に入れたと語っている。
大きな通りですが、比較的しずかです。かつては、かなり賑やかだったようです。
トッテナムコート

　　ホームズは事件後、ワトソンをコヴェント・ガーデンのオペラハウスで開かれる『ワグナーの夕べ』に誘っている。
オペラハウスの詳細をご参照ください。

　　ワトソンは、ここのラティマーの店で靴を買ったといっています。

　ホームズとワトソンを乗せた馬車は、国会議事堂の前を通り過ぎました。

　ームズとワトソンを乗せた馬車は、ウェストミンスター橋を渡って、テムズ川南岸へ。

　かつて、カールトンテラスにドイツ大使館があり、
フォン・ヘルリンク男爵は、ドイツ大使館の計画の一部署に配属されることになっていました。
白い邸宅がならぶ一角で、バッキンガム宮殿にも近い。
カールトン・ハウスの標識

　ヨーク公の階段の上の小窓から暗号文を手に入れるとあありますが、ヨーク公の階段とは、写真中央にあるヨーク公記念柱がある階段のことで、階段を上ったところが、カールトン・ハウス・テラス。つまりドイツ大使館ということになります。

　大きな通りです。静かな通りですが、小説などによく登場するので、昔のほうが賑やかだったのかもしれません。トッテナムコート

　ホームズが肉屋と賭けをして、ガチョウの仕入先を聞き出した場所です。
現在もマーケットですが、お土産品やレストランが主で、肉類は扱われていません。

　ホームズとワトソンはドイツ・スパイの家で、シェーンブルン宮殿の酒蔵から持ち出したという皇帝フランツ・ヨーゼフのトカイ・ワインを失敬しています。
皇帝の王宮でもトカイ・ワインが好んで使用されたということでが、私はワインが飲めないので、よく分かりません。

　ウィーンの王宮にあるフランツ・ヨーゼフ１世。
結局、皇帝もシャーロック・ホームズにしてやられたという訳です。
うなだれてますwww