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デスノート    − Deth Note −
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 原作は日本のマンガ。海外でも人気があり、映画化もされている『デスノート』がミュージカルされました。

製作発表で驚いたのは、作曲家がブロードウェイ作品も多数生み出しているフランク・ワイルドホーンだったこと。

素晴らしい音楽でデスノートの世界を再現しています。

製作はホリプロ。

全2幕 上演時間2時間45分(休憩時間20分含む) 2015年公演

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 歌の量   : 多

 ダンスの量   : 無

 物語の舞台 : 現代の日本

 オーケストラ : 生演奏 (2015年公演)


barあらすじbar

 

 物語の最初と、クライマックスからエンディングまでを分けて記載しています。
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

 

 死神リュークは、名前を書いては人を殺す日々に飽き飽きし、気まぐれに『Deth Note』を地上に落とした。

 夜神 月(らいと)は、父に警視庁総監を持つ、成績も優秀な優等生だった。
ある時、『Deth Note』を拾う。
そこには、『このノートに名前と死因を書き込むとその通りになる 』 と書かれていた。
月は、いたずら半分に、凶悪犯の名前を記述すると、犯人は死んでしまった。
月の目の前に死神のリュークが現れた。
リュークは、名前を書いては人を殺す日々に飽き飽きし、気まぐれに『Deth Note』を地上に落としたのだった。
このノートは本物だ。月の目の前に死神のリュークが現れた。

 月は、次々と凶悪犯でありながら、死刑にならない人物の名前を『Deth Note』に記述し続けた。
自分こそは世界を平和にできる。
人々は彼を、KIRA(キラ)と呼んだ。

 異常な事件に警視庁は、難事件を解決する正体不明なL(エル)に事件解決を依頼した。

 両親を殺害された弥 海砂は、犯人を殺してくれたKIRAを崇拝し、探していた。
海砂の 目の前に『Deth Note』が落ちていた。手に取ると目の前に死神レムが姿を現した。



≪以降 クライマックスからエンディングまで≫



 海砂は第二のKIRAを名乗った。
海砂は、寿命の半分と引き換えに、人物を見ると名前が見える能力を手に入れた。
海砂は能力を使って、KIRAである月を探しだした。

 東大の入学式、トップの成績で入学したのは、月と謎の青年だった。
謎の青年は”L”と名乗り、月をKIRAだと言い当てた。
月は、”L”の本名を探り出そうとしたが、分からない。
本名がわからなければ、デスノートに書き込むことができない。

 偶然KIRAを訪ねた来た海砂が、”L”の本名を見抜いてしまう。
ところが名前を聞き出す前に海砂は、”L”によって拘束されてしまった。

 月は、心優しい死神レムに海砂を救い出す方法は一つだとそそのかす。
レムは、月に言われるまま、『Deth Note』にLの死にざまを記入した。
『倉庫で月と対決し、自ら持ってきた銃で死ぬ』
レムは、人間を救った引き換えに砂となって消滅した。

 月のシナリオは、 KIRAの正体は”L”であり、月を襲って返り討ちにあうというものだった。
時が来て”L”は、自分の頭に引き金を引いた。
リュークは、またつまらない日々が来るとうんざりしながら、『Deth Note』に 『夜神 月の死』を書き込んだ・・・。

 
  

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