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負傷者16人  − SIXTEEN WOUNDED −
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 ユダヤ人、パレスチナ人の民族問題を描いた作品です。

ユダヤ人強制収容所から逃走しユダヤ人であることを隠して生きてきた男。

戦争で家と家族を失いユダヤ人を恨み続ける男。

二人の男に友情は生まれるのか、テロが終わる日ややってくるのか。

登場人物は5人。


 あらすじ 

 物語のさわりと、クライマックスからエンディングまでを分けて記載してますが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。


 

 パン屋のハンスは、店の前に倒れていた青年ムフマードを助けた。
ハンスは、仕事を探していたムフマードにパン屋を手伝ってもらうことにした。
しかし、ハンスがユダヤ人であることに気づいたムフマードは心を開かない。
ムフマードは、イスラエルでユダヤ人が乗ったバスを爆破し、ここアムステルダムに逃げてきたのだった。

ムフマードは、店にやってくるノラと恋に落ちた。
やがてノラに子供ができた。
ムフマードはハンスに、生まれてくれる子供にイスラム教の儀式を施してほしいと頼んだ。

ハンスの前に、テロリストの仲間が現れた。
ハンスは、弟の教育と引き換えに、ユダヤ人教会に時限爆弾を仕掛けるように命令された。
深夜、時限爆弾を組み立てていると・・・ハンスが現れた。



≪以下クライマックスからエンディングまで≫


ハンスは、自分の過去を明かした。
ナチスから逃げ惑ったハンスは、ケーキを食べようとパン屋に忍び込んだ。
パン屋の主人はハンスを見つけたが、ハンスを匿って、やがてパン屋を譲って死んだ。
ハンスは、ムフマードを見つけたとき、その借りを返す時が来たのだと思ったのだった。
ムフマードは、ハンスこそ友人であると認めた。

翌朝、爆音とともにアムステルダムの町はパニックになった。
テレビから流れるニュース。
− ユダヤ人教会で同時多発テロが発生。
  元とも被害が大きかったのはアムステルダム、死者10人負傷者16人。
  自爆テロとみられる。 ―

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