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銀河英雄伝説   第一章 銀河帝国編
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 関連書籍 

 

銀河英雄伝説 −創元SF文庫−


本の情報

 小説
 著 : 田中芳樹

 銀河英雄伝説は、何度も再出版されています。
 管理人が読んだのは、初版本で徳間書店の新書サイズだったのですが、
 絶版しているので、こちらの文庫本をご紹介します。
 本編10巻。外伝5巻。
 舞台公開にあわせて、帯が舞台キャストの写真になっています。
 文庫版のあとがきは、小説家やアニメ制作者による解説が掲載されています。


銀河英雄伝説 ―徳間書店―


 書籍情報  コミック
 原作 : 田中芳樹 
 著 : 道原かつみ


  小説を漫画化したものですが、部分的に原作と異なる部分があります。
 小説の膨大で個性的な登場人物が、生き生きと描かれています。
 全11巻と外伝1冊。
 総集編や愛蔵版も出版されていますが、すみません。管理人は持っていないので詳細はわかりません。

 

「銀河英雄伝説」研究序説 ―三一書房―


 書籍情報

  著 : 「銀英伝」研究特務班    1999年出版

  登場人物ごとに、性格やプロフィール、発言語録などがまとめられて います。
 その紹介されている人物が多岐にわたり、主要人物はもちろん、エヴァンセン(ミッターマイヤー夫人)から、
 リヒテンラーデ、地球教総大主教、ルイ・マシュンゴネグロポンティまで、
 正直誰だっけという人まで(笑)

 ただし、出展や引用はアニメーション中心。
 あと、気になるのが、著者の『「銀英伝」研究特務班』っていったい・・・

 

「田中芳樹」公式ガイドブック  ―講談社文庫―


 書籍情報

 
 監修 : 田中芳樹    1999年出版

 田中芳樹がこれまで出版した小説(銀英伝、アルスラーン戦記、創竜伝など)の紹介と、
 登場人物辞典、短編小説が2本、掲載されています。
 文庫版ですが、3センチぐらいの厚さがあります。
 登場人物辞典だけでも、374ページもあります

 1ページ10人以上紹介されているので、4000人は軽く越えます。
 銀河英雄伝説は登場人物が多いので、これがあると何かと便利です。

 


 以下原作者田中芳樹 の代表作をご紹介します。

 田中芳樹作品は長く出版され、複数の出版社から発売されています。
 こちらで紹介している出版社は、記述時点で手に入るものをご紹介します。

七都市物語


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹
 出版 : 1990年〜1989年  早川文庫(全5巻)

 人類の未来世界を描いた作品ですが、『銀河英雄伝説』とは全く世界が異なり、
 地球から脱出することができなくなった人々の戦いです。
 読む人を引き付ける展開に、あっというまに5巻読み切ってしまいます。

<あらすじ>
 地球の地軸は、90度傾き甚大な被害が生じた。
 月に移住した住人は、地上500メートル以上飛行すると撃墜するシステムを防衛目的で作ったが、自滅してしまった。
 地球で生き残った人々は、地上に縛り付けられながら、支配権をめぐって戦いを始める。

 

アルスラーン戦記


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹 
 出版 :     1986年〜  カッパ・ノベルズ13巻(2012年 刊行中)

 ファンタジーの超大作。
 群雄割拠の戦争ものという点では、『銀河英雄伝説』と類似していますが、こちらの舞台は古代です。  
 古代ペルシャに似た国が舞台ですが、『アーサー王伝説』などが引用されています。
 角川アニメーション映画にもなりました。
 当初角川文庫から出版されていましたが、途中からカッパノベルズに変更となり、
 初期の文庫は2巻まとめて1冊となっています。そのため巻数と本の数は一致していません。

<あらすじ>
  交易の中心としてパルス国は、栄えていた。
 パルスの王太子アルスラーンは、王宮外で乳母に育てられたが、大きくなり王宮に連れ戻された。
 アルスラーン初陣でパルスは、隣国に敗れ去るが、有能で個性豊かな武将たちにささえられて、パルス国を取り戻す。
 王となったアルスラーンには、誕生に大きな秘密が隠されていた。
 アルスラーンの父王によって国を追われた王子銀仮面や、新たな国がパルスを狙っている。
 



マヴァール年代記


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹
 出版 : 1988年〜1989年  創元推理文庫(全1巻)

 中世のルーマニアをモデルにしたファンタジー小説です。
 皇帝の座を狙う国内闘争と、国を襲い迫りくる周辺各国との戦いを描いています。
 田中芳樹らしく、男勝りの姫が活躍します。
 歴小説的な壮大な物語に、田中芳樹的なユーモアを交えた作品です。

<あらすじ>
 マヴァール国は、6つの公国とそれを取りまとめる皇帝とで成り立つ国だった。
 マヴァールの皇太子カルマーンと、公国の王子ヴェンツェル、騎士のリドワーンは、青年時代一緒に勉強した仲だった。
 カルマーンは父である皇帝を殺害し、皇帝の地位についた。
 そのカルマーンを玉座から引きづり降ろそうとヴェンツェルが、したたかに狙っていた。
 リドワーンは、ある公国の王女と結婚したが妻を失い、権力には何の興味もなかったが、権力闘争に巻き込まれ国を追われた。
 リドワーンが、国内をさまよっていた時、ヴェンツェルの妹姫と出会い、ヴェンツェルの元で出兵することとなった。

 

創竜伝


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹
 出版 : 1987年〜  講談社ノベルズ 13巻(2012年3月時点 未完)

 現代の日本によく似た世界を舞台にしたファンタジー小説です。
 この作品は、田中芳樹らしい物語ですが、異色作品。
 よく作者の憂さ晴らしとしか思えませが、ゴジラなみに東京の名所を破壊していきますwww
  CLAMPにより漫画家もされています。

<あらすじ>
  親のいない4兄弟は、竜の転身した姿だった。
 4兄弟は、超人的な(竜だからあたりまえか)力で、悪人や彼らを狙う天界の魔物たちと狙う。
 

 

アップフェルラント物語


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹
 出版 : 1990年   徳間書店(全1巻)

 20世紀のヨーロッパ中央に位置する架空の小国の物語。
 子供たちを冒険小説で、子供から楽しめる作品になっています。
 歴史上実在する人物も登場するので、大人になって読み直しても楽しめます。
 漫画化もされています。

<あらすじ>
  アップフェルラントは女王が収める平穏な国であったが、戦争の足音が近づいていた。
 スリの少年ヴェルは、監禁されていた少女フレーダに出会い救い出す。
 フレーダの祖父は、科学者であり、化学兵器の元となる鉱物が含まれる山を相続したために、悪の組織から狙われていたのだった。
 

 

風よ、万里を翔けよ


 書籍情報

 作者 : 田中芳樹
 出版 : 1990年  中公文庫(全1巻)

 中国の伝説をものとに作られた小説です。
 ディズニー映画のムーランも同じ伝説がもとになっていますが、
 ディズニーよりも田中芳樹のこの小説の方が先に作られています。

<あらすじ>
 年老いた父に代わって、一人娘が出兵することにした。
 この一人娘は男勝りで、戦場を駆け抜ける。そこで一人の男に出会う。

 

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