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ラ・カージュ・オ・フォール
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 東京千秋楽

  日付 : 2012年1月29日昼
  場所 : 日生劇場

 
 前回公演は、市村ザザファイナルと銘打っていましたが、今回はアンコール公演。
主要キャストは、ジャンとアンヌ以外前回公演と同じでした。


 1幕ザザは、『祝千秋楽』の髪飾りをつけて登場しました。
「こんなカツラかぶったら、もう何でもできるわよ!」とアドリブのセリフ。


 また、客席に降りてくる場面。
「作品には触らないように。今日は、奥まで行きますからね。
 ライトどこまでもつかしら。あら、ここまで。私ライトがないとだめなの。」
・・・ということで10列目あたりで引き返したしましました。
「あら、外人さんがいるわ。わたしのタイプ!」と声をかけると、外国人の男性は立ち上がって挨拶なさってました。


フレンチ・カンカンの拍手はすごくて、一番のショーストップとなりました。


 ザザがジャクリーヌの店に電話するシーン。
早くもダントン夫人の森さんが笑ってしまって、客席から顔をそらしてしまったのですが、
ザザに顔をつかまれて、客席の方向に向かせてました。しかも2回も。
その後ろで、ダントンの今井さんも笑いをこらえてるのがバレバレですよ。


 カーテンコールが何度も続き、退場を促すアナウンスが3回掛かっても、客席から出ていこうとする人はいませんでした。
最後は指揮者の塩田さんもステージ上に上がってカーテンコール。
市村さんが「また今度ねー」とおっしゃってましたが、今度って・・・
特に舞台挨拶はありませんでした。





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