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永田町、赤坂見付の通路

永田町と赤坂見付を結ぶ通路

 小説どおりに、階段を上り降りしなくてはならず、距離も長い。ホームひとつ分丸々歩かなくてはいけなかったり、動く歩道が設けられていたりする場所もあります。

永田町駅のホーム

 永田町駅のホームには、中高校時代の書道教師のっぺいがいた。
実際は、半蔵門のホームなのですが、帰宅ラッシュの時間帯だったため、写真撮影できず、こちらは南北線のホーム。

永田町

神田駅の地下街

神田駅の地下街

 真次とみち子が勤めいた下着メーカーがあったとされる神田駅の地下道。
昭和から姿を変えていないだろう床屋、洋服の補修屋、ゴムサンダルを売る靴屋。ほんとうに昭和時代にタイムスリップしてしまったかのようです。この地下道を出たら、そこは昭和の東京であっても、まったく不思議ではない世界です。

 上野駅地下道
      
 みち子がタイムスリップした上野駅の地下道。
最近上野駅は改装され明るくなりました。
改装するまでは、薄暗くホームレスが寝ていて、女性一人で歩くのは、少々ためらわれるほど。
構造や少々低い天井が、まだその名残があります。
改装前の写真も撮っておくのだったと後悔。

上野駅

銀座の地下道

銀座の地下道

 銀座4丁目と東銀座を結ぶ地下道です。
ここで信次は、戦後からタイムスリップしてきた浮浪者に出会います。
柱と柱の間に、オブジェやフェンスが設置されていますが、おそらくホームレスがここで寝ないようにしているのでしょう。
小説の通り人影はまばら。薄暗く、天井も低い。

青山一丁目

 アムールは青山一丁目で出征した。
アムールはこの時初めてメトロにのった。
真次は、出征するアムールに出会い「君は無事に帰ってくる」と告げる。

 青山一丁目もかなりレトロな雰囲気を残している駅です。
町はおしゃれなイメージですが、ギャップがありますね。

青山一丁目

鳩居堂

東京鳩居堂

 アムールが、戦後鳩居堂の焼け跡に陣取って、ドルを買い漁っていた場所です。4丁目交差点から、松坂屋方面に向かってすぐの場所にあります。
写真中央の茶色のビルが鳩居堂。
当時から場所は変わっていません。
鳩居堂は、和紙、お線香、墨とすずりなど、和風の小物を取り扱っているお店で、本店は京都。
その歴史は、平安時代にまでさかのぼることができるそうで、驚きます。

 

和光堂

 紹介するまでもありませんが、銀座の和光。
戦後しばらく、PX(アメリカ軍の販売店)となりました。
アムールが、カメラを買った場所です。

和光

松屋

松屋銀座

 同じく当時PXで、カメラを買った場所。
教文堂のわき道

 松屋銀座の向かいの道。
信次とお時が、立っていた場所です。
左手の建物が教文堂の建物。
小説のとおり、旧日劇(現在のマリオン)が見えます。

教文堂の角

三原橋の交番

三原橋の交番

 信次が昭和からタイムスリップしてきた浮浪者を、引渡したと言い訳した交番です。

昭和通り

 佐吉の経営する小沼グループの本社があった場所。
オフィスビルが並んでいます。
『昭和』というこだわりがこんなところにも。
昭和通り

銀座で撮影するのは、かなり恥ずかしかったwww。

新中野駅、新橋駅、三河島は、機会があったに行って見たいと思います。


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