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オリバー!
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  オリバーが見た倫敦

 

 
セント・ポール寺院

 ミュージカルでは、フェイギンの隠れ家は、セント・ポール寺院正面の地下になっています。(原作『オリバー・ツイスト』 では、バービガンの辺り)
ロ ンドンらしい場所で、迫力あるセットとなることから選ばれたのだと思われます。舞台セットでは、セント・ポール真正面の道と両脇の建物が描かれています が、真正面に伸びる道は存在せず、舞台セットにできるだけ近い位置に立つとこのように、少々セントポールがズレてみえます。
 小説内では、ロンドン橋の上でナンシーが12時を告げるセント・ポール寺院の鐘が聞く一説にでてくるだけです。

セント・ポール寺院

エンジェル旅館

エンジェル

 オリバーがドジャーとロンドンに踏み込んだのはエンジェル駅付近からでした。ここからしばらくオリバーとド ジャーが二人で歩いた足取りを追ってみます。

エンジェル駅を出てしばらくすると、あ、エンジェル旅館!?
ここが実際小説に出てくる旅館なのかはわからないです。
セント・ジョン街

 オリバーとドジャーがあるいたセント・ジョン街。

セント・ジョン街

ウェールズ劇場の脇の道

ウェールズ劇場の脇の道

 
写真の右手の建物がサドラーズ・ウェールズ劇場です。
ウェールズ劇場で終わっている小さな道ということですで、
ドジャーとオリバーはこちらの道を歩いたようです。

 

ウェールズ劇場

 こちらがサドラーズ・ウェールズ劇場。
ガラス張りの近代的な劇場でした。

ウェールズ劇場

 

サフラン・昼

サフラン・ヒル

 ウェールズ劇場を経て、リトル・サフラン・ヒルからサフラン・ヒル・ザ・ グレートとたどっています。
ナンシーがサイクスた通った居酒屋『三人片輪』があったのもリトル・サフラン・ヒル。ミュージカルでは、ウン・パッパが唄われる場所ですね。
現在この通りは一本のサフラン・ヒルという通りになっているようです。
フェィギンの隠れ家もこの界隈だったようです。
スミス・フィールド

 サイクスがオリバーを連れて、メイリー夫人宅に押し入ろうと歩いた場所を たどってみました。

オリバーがスミス・フィールドを通ったときに、
その喧騒に肝をつぶしたとあります。
かつて、プロテスタントの大虐殺や公開処刑があったというちょっと怖い場所。その後肉市場になっています。
小説でよむとオリバーの時代にはすでに肉市場のようですね。
し、しかし、大虐殺の跡地に肉市場はいかがなものかと・・・。
スミス・フィールド

スミス・フィールド内

 

スミス・フィールドの喧騒

 内部はアーケードーのようになっています。
荷馬車はトラックに、手押し車はフォークリストに姿を変えましたが、
オリバーが見た市場の様子を伺い知ることができます。

セント・アンドリュー教会

 オリバーを連れて歩いたサイクスが、セント・アンドリュー教会の時計と見上げたとあります。その時、もうすぐ朝7時。

セントアンドリュー教会の時計

 セント・アンドリュー教会


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