ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』をミュージカル化した作品です。 たくさんの子供達が出演します。 ユダヤ人でスリ集団を取り仕切るフェイギンは、 滑稽で子ども達の面倒をみる役として描かれています。 ミュージカルは映画化もされ、アカデミー賞の作品賞他5部門を受賞しています。 (劇団四季と東宝などで上演されたことがありますが、管理人が観たことがあるのは、ロンドン公演のみです。) |
|
歌の量 : 多
ダンス : 中
オーケストラ : 生演奏(2010年 ウェストエンド公演)
物語の舞台 : 19世紀初頭のイギリス
代表曲 : ウンパッパ
物語のさわりの部分とクライマックス以降を分けて記述していますが、
ストーリーすべてを舞台で楽しまれたい方はご注意下さい。
オリバー・ツイストは、行き倒れとなった女性から生まれ、救済院で育てられた。
救済院では、子ども達は常におなかをすかしていた。
ある時、スープのおかわりをお願いしてみようということになり、その役がオリバー決まった。
オリバーが、バンブル氏におかわりを要求したところ、バンブル氏は激怒。
オリバーは、棺桶屋に奉公に出された。
棺桶屋に歓迎されたが、それが逆に使用人に嫌われ、苛められたオリバーは飛び出した。
オリバーがロンドンに向かって歩いていくと、ドジャーという少年に出会った。
ドジャーは、オリバーをフェイギンの元に連れて行った。
フェイギンは、たくさんの子ども達の面倒を見ていたが、彼らの正体はスリ。
そんな悪の巣窟にも、子ども達をかわいがるナンシーという女性がいた。
オリバーが子ども達について外にでると、子ども達は老紳士から金品を奪った。
あっけに取られてみていたオリバーが捕まってしまった。
≪以降クライマックスからエンディングまで≫
オリバーが無実であることが分ると、老紳士ブラウンロー氏はオリバーを連れて帰った。
ブラウンロー氏は、オリバーが行方のしれない自分の娘にそっくりであることに気づいた。
オリバーが町へお使いに行くと、ナンシーに鉢合わせしてしまい、フェイギンの元に連れ戻されてしまった。
ナンシーの恋人ビルは、冷酷な男だった。
ナンシーは、恐ろしいビルの手から、オリバーを救い出そうと、ブラウンロー氏にオリバーを引き渡すことを約束する。
ナンシーの裏切りを知ったビルは、ナンシーを殺害。
ビルはオリバーを連れて逃げ出そうとするが、屋根から転落して死亡。
フェィギンのスリ集団は警察によって一網打尽になった。
オリバーをブンラウロー氏が迎えた。
映画と舞台との違い
◆ ビル・サイクスがオリバーをお屋敷に忍び込ませるシーンは、映画のみ舞台にはありません。
◆ ビル・サイクスの逃亡劇が映画では長く描かれていますが、舞台ではこのシーンは短い。
◆ オリバーの裁判に、ナンシーが傍聴するという設定が舞台にはありません。
(判事がお酒をのむとういのも映画のみ)◆ 映画では、フェィギン一味はちりじりになって逃げてゆきますが、
舞台では、フェイギン一味が全員捕まってしまいます。
関連作品
▼ チャールズ・ディケンズが原作の舞台作品
・クリスマス・キャロル(ストレートプレイ)
・スクルージ
▼ 類似作品
・アニー
・雪ん子