雪ん子
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劇団四季のファミリミュージカル。
人と人との絆。働くことの大切さを描いています。
日本を舞台にしたわかりやすい物語です。
ミュージカル『オリバー!』のオマージュ作品になっています。
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歌の量 : 中
ダンス : 中
オーケストラ : 録音
あらすじ
物語は、さわりの部分とクライマックス以降を分けて記載してます。
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。
ゆきは、天上の世界から、スリの子供たちを救うために、江戸に舞い降りた。
地上に降り立つと、ゆきは"人さらい"にさらわれてしまった。
"人さらい"は、葬儀屋に泣き娘として売り渡したが、同時に娘をほしがる俵屋が現れた。
大人たちがもめていると、いつの間にか懐から、お金が掏られえてなくなっていた。
ゆきは、大人たちの元から逃げ出した。
ゆきは、スリ集団の仲間に入れてもらった。
かわいいゆきは、炊事洗濯を完璧にこなし子供から好かれた。
ところが、娘をほしがる俵屋は、スリの親方に大金を払って、強引にゆきを連れ去った
≪ここよりクライマックスからエンディングまで≫
親方は、ゆきを売り渡したお金でスリをやめることを決意する。
ゆきが俵屋で何不自由なく暮らしていると、葬儀屋夫妻が実の親だと名乗り出た。
俵屋は葬儀屋を取り合わなかったが、こんどは娘はスリだったと脅してきた。
俵屋は、この事態までもお金で解決した。
もうけ主義の葬儀屋夫婦、お金で解決しようとする俵屋。
春が近づいてきた。
ゆきには、時間がないスリの仲間のもとへ戻っていった。
ゆきは、みんなにちゃんとした仕事に就くようにお願いしながら、ゆきは、天上に帰って行った。
子供たちは、それぞれ大人たちに引き取られて行った。
『雪ん子』『オリバー!』
『オリバー!』もかつて、劇団四季で上演されていたウェストエンドミュージカルです。
この2作品には、共通点が見られます。
・ 主人公に親がいない。 (ゆきは天上の世界にいますが)
・ 葬儀屋に引き取られ重宝される。
・ 子供すりの集団に救われる。
・ 誘拐される。
『オリバー!』は、お金持ちのおじいさんの家からスリ集団へ連れ去られる。
『雪ん子』は、スリ集団からお金持ちの家に連れ去られる。
関連作品
▼ 劇団四季のファミリーミュージカル
・ ジョン万次郎の夢
・ ふたりのロッテ
・ エルコスの祈り
・ 桃次郎の冒険
・ 魔法をすてたマジョリン
・ 王様の耳はロバの耳
・ はだかの王様
・ 青い鳥
・ 人間になりたがった猫
・ 嵐の中の子供たち
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