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人間になりたがった猫
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 劇団四季のファミリミュージカル。

人間のすばらしさと友情テーマ。

どきどき、はらはらのシーンが続き、飽きることなく最初から最後まで楽しめます。

かわいい悪役のスワガードも人気です。

人間になりたがった猫

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 歌の量     : 中

 ダンス       : 中

 もっとも有名な曲 : 『すてきな友達』

 

barあらすじbar

 物語のさわりの部分と、クライマックス以降を分けて記述していますが、
ストーリーを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。




 猫のライオネルは、人間になりたかった。
しかし、飼い主の魔法使ステファヌス博士は、人間が大嫌い。
ところが、ステファヌス博士は、ライオネルの頼みを聞き入れることにした。
人間の世界に行けば、人間の世界が嫌なところだと解るだろうと思ったのだ。

 ライオネルは、魔法によって2日間だけ人間の姿に変えてもらった。
人間になったライオネルは、大喜びで町へと出かけていった。

 町では、スワガードという衛兵隊長によって、厳しい監視下に置かれていた。
ライオネルを気に入らないスワガードは、「『白鳥の王様亭』のジリアンにキスをすれば喜ばれる」と教えた。
さっそくライオネルがジリアンにキスをすると、喜ばれるどころか、逆にひっぱたかれてしまった。
実は、スワガードはジリアンが好きだったのだ。
ジリアンの気を引こうと、あれこれ試みるのだが、効き目はさっぱりない。

 スワガードは、『白鳥の王様亭』に火をつけることを思いついた。
火事の中からジリアンを救い出せば、ジリアンはスワガードを好きになってくれるかもしれないと思ったのだ。



《 クライマックスからエンディングまで 》





 『白鳥の王様亭』に火をつけると、炎はまたたくまに広がった。
ライオネルは、勇敢に飛び込むとジリアンを救い出した。
ジリアンが逃げ出したことをしらないスワガードは、ジリアンを救うべく飛び込むと、スワガードは2階に取り残されてしまった。
ライオネルは、みんなが止めるのも聞かず、再び『白鳥の王様亭』に飛び込み、スワガードを救い出した。

 でも、もうステファヌス博士のもとへ帰る時間。
ジリアンも村人もスワガードも、ステファヌス博士のもとへライオネルを人間のままでいられるようお願いしに行った。
ステファヌス博士は、聞き入れずライオネルに魔法をかける。

しかし、魔法はきかずライオネルは人間のまま。
もう、心から人間になってしまったのだった。
 



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