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Triangle vol.2 探し屋ジョニー・ヤマダ
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 物語が独立しているのでvol.1を見ていなくても、楽しめます。

登場人物は3人だけ。

井上芳雄、新納慎也、彩乃かなみが、小学生から大人までを演じます。

笑いあり、感動ありの物語。


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 歌の量    : 中

 ダンス     : ない

 オーケストラ  : 生演奏(舞台奥で演奏する形式)

 あらす じ 


 物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。


 ジョニーは、人の記憶を手繰って、失くしたものを見つけ出す"探し屋"。
ジョニーの婚約者ベッキーが、ジョニーに仕事を持ち込んだ。
依頼内容は、意識不明のトーマを目覚めさせること。
トーマは、ジョニーとベッキー共通の幼馴染だった。

 ジョニーは、トーマの人生のキーとなった思い出の中に入り込んだ。
トーマの記憶 ―― 。
トーマが転向してきて、いじめられっこからジョニーとベッキーに助けられた小学校時代。
ベッキーにいたずらのつもりだったが、途中から本気になってラブレターを書いた中学校時代。
トーマはいつもベッキーのことを見つめてきた。



<以降クライマック スからエンディングまで>


 ベッキーはトーマが書いたラブレターを受け取っていない。
トーマの書いたラブレターを預かったジョニーは、ベッキーに渡さなかったのだ。
もし、トーマのラブレターがベッキーに届いていたら・・・。
ジョニーとベッキーが付き合うきっかけとなったあの日の記憶の中へ、ジョニーはベッキーを連れて行く。
ベッキーとトーマの記憶の中で、過去は書き換えられて消えていくだろう。

 ジョニーは、トーマにあのラブレターを自分で渡すように返した。
そして、落ち込むベッキーを慰める役を、トーマに譲った。
しかし、ベッキーが選んだのはジョニーだった。

 トーマは、目覚めた。
想えば、トーマの記憶の中には常にジョニーがいた。
トーマの人生を変えたのはジョニーだったのかもしれない。

 ジョニーは、記憶を潜って探すのをやめ、地道に自分の手で探しモノを探すようになった。
しかし、ジョニーは、トーマという優秀な助手を得のだった。


 

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