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レディ・ベス ーLady Beth−
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     我は国家と結婚する



ロンドン塔

 血に塗られた歴史を持つロンドン塔。
レディ・ベスの母親アン・ブーリンもここで殺害され、
レディ・ベス自身もここに幽閉されていました。
ロンドン塔
TRAITORS' GATE
TRAITORS' GATE

  囚人を乗せた船は、この門をくぐってロンドン塔に入る。
当時、この門をくぐったものは二度と出られないと言われていました。
レディ・ベスは、どんな思いでこの門をくぐったのでしょうか。

クイーンズ・ハウス

 ロンドン塔の一角に、木造の建物があります。
これは、ヘンリ8世がアン・ブーリンのために造った建物で、
新婚をおこの建物で過ごしました。
また、アン・ブーリンが処刑されるまでの一時もここで過ごしました。
内部は公開されていません。

アン・ブーリンが処刑された場所は、この芝生の一角にあるのですが、
うかつにも撮影するのを忘れてしまいました。
円形のモニュメントがあります。

クイーンズ・ハウス
ロンドン塔の礼拝堂
セント・ピーター・アド・ヴインキュラ礼拝堂

 アン・ブーリンは、処刑された後、ロンドン塔内のこの礼拝堂に埋葬されました。
アン・ブーリンの遺骨は一度掘り返されたことがあるそうです。
ヘンリ8世の甲冑姿

 ロンドン塔では、レディ・ベスの父親ヘンリ8世にまつわるものも見ることができます。
これもその一つ。ヘンリ8世の甲冑姿が再現されています。
ヘンリ8世の甲冑姿

ロンドン塔

クラウンジュエル

 ロンドン塔のこの建物には、イングランド王の王冠が展示されています。
最も有名な英国帝国王冠は、実際の戴冠式に使わるのではなく、
その後に被る王冠だそうです。
当然、式典でそれらが使用される場合には、ここで見ることができません。
ホワイトホール宮殿

 メアリー1世の時代、ホワイトホール宮殿が女王がいた場所なので、ミュージカルでもメアリーが登場するシーンはほとんどホワイトホール宮殿という設定です。
ホワイトホール宮殿は、ダウニング街の首相官邸からノーサンバーランド・アヴェニューまでがホワイトホール宮殿にあたります。
焼失してしまったため、現在バケティングハウスのみが残っていますが、
それもメアリー1世時代からは改装されているため、当時の面影はあまり残っていません。写真はホースガーズ。

ホワイトホール宮殿跡地
スミス・フィールド
スミス・フィールド

 メアリー1世によって、プロテスタントを多くを火あぶりにした場所。
この事件により、ブラッディ・メアリーと呼ばれるようになりました。
現在は、大きな肉市場になっています。
処刑場跡地で・・・肉を売るとは。
一般人も市場を見て回ることができます。
ウェストミンスター寺院

 メアリー1世、エリザベス1世が戴冠式を行った場所。
ミュージカルにも登場する戴冠式の玉座は、
ウェストミンスター寺院に置かれており、見学することができます。
残念ながら、内部撮影不可です。

(このページのトップにある写真もウェストミンスター寺院です。)
ウェストミンスター寺院
エジンバラ城
エジンバラ城

 戴冠式には、戴冠式の玉座に置かれていたスクーンの石が保管されています。
聖遺物で元はスコットランドのものでしたが、
イングランドが持ち去り、玉座に使っていました。
現在は、スコットランドに返却されたtめ、エジンバラ城で保管されています。
残念ながらスクーンの石は撮影不可でした。


≪ここでご紹介したほかに『レディ・ベス』にまつわる場所≫


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