PHANTOM THE UNTOLD STORY −語られざりし物語−
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『Phantom The Untold Story』のローマの旅のヒントにどうぞ。
こちらでご紹介している情報は、2011年7月の情報です。
行かれる前に最新の情報をご確認ください。
とくにバス路線番号は変更になる可能性が高いので、ご注意ください。
◆ ジャニコロの丘
ジャニコロの丘がにぎわうのは、日曜日の午後だそうです。
人形劇なども上演されて、ローマっ子が集まるそうです。
平日の午後にいったところ、観光客がちらほらいるだけで、とても静かでした。
ジャニコロの丘へは、ミニバス15番(路線バス)が通っています。
サン・ピエトロ寺院 ― ジャニコロの丘 ― トラス・テヴィレ地区を結んでいます。
私は、タクシーでジャニコロの丘の頂上に行き、歩きでトラス・テヴィレ地区まで降りました。
頂上から、トラス・テヴィレまでの所要時間は、15分ぐらい。
道が九十九折ですので、現在位置が把握しにくいです。
舗装された道は、ほぼ1本ですが、丘の麓で2またに分かれます。
どちらへ降りてもトラス・テヴィレ地区です。中心地に行くなら、右に曲がらずまっすぐ降りてください。
◆ トラステヴィレ
トラステヴィレ地区がにぎわうのは、日が暮れてから。
有名なレストランが多く、地元の人が多いです。
治安は比較的よいと言われていますが、場所によっては移民の露店が並んでいたりします。
テルミニ駅とトラス・テヴィレの間をバス(路線H)が走っています。
また、トラムがアルジェンティーナ広場とトラス・テヴィレをつないでいます。
アルジェンティーナ広場からは、各方面へのバスが多く通っていますので便利です。
また、トラムがトラス・テヴィレ地区からピラミデ駅(地下鉄B線)の間を結んでいますが、
こちらの方向は、トラムの路線が分岐していて、わかりにくいです。
◆ サン・ピエトロ寺院
ジョヴァンニとエリックは、日暮れにサン・ピエトロ寺院を訪れたようですが、
静かなサン・ピエトロ寺院を見たいのなら、朝寺院が開くと同時がおすすめです。
手荷物チェックがありますので、混雑し始めると、入場までに大変な時間がかかります。
◆ ヴィラ・メディチ
内部は公開されていません。
近くで見たいのならば、スペイン階段を上って、左手にすすむとヴィラ・メディチはすぐです。
スペイン階段に上ったなら、ぜひ振り返って市街を挟んだ向こうもご覧になってください。
こちらから、ジャニコロの丘が見ることができます。
◆ ポポロ広場の階段
ジョヴァンニが手掛けたというポポロ広場とピンチョの丘を結ぶ階段は、
観光地としては、知名度が低いですが、一見の価値ありです。
地下鉄A線フラミニオ駅が最寄駅。
ヴィラ・メディチからボルケーゼ公園を経由して、ポポロ広場まで歩くこともできます。
◆ パンティオン
パンティオンは、小説にはジャニコロの丘から眺めるシーンにしか登場しませんが、内部見学も可能です。
アルジェンチーナ広場から歩いていくか、ミニバスがパンティオンの前を通りますので、こちらを利用するのが便利です。
ラファエロの墓があり、外見は無骨な感じですが、内部は美しい彫刻で飾られていてます。
◆ キリナーレ宮殿(クィナーレ宮)
キリナーレ宮殿は、パスタ博物館などが併設されています。
一般的に、「クィナーレ宮」と記述されていることが多いです。
衛兵交代式などもあります。
丘の上にあり、バス停もちょっと離れているため、歩くとちょっと大変です。
◆ サンタ・マリア・ダラクェーリ
ジャニコロの丘で、エリックがジョヴァンニに、「サンタ・マリア・ダラクェーリ」について訊ねています。
こちらについては、スタジオ・ライフで配布された用語解説にも記載されておらず、実際どこの建物なのかわかりませんでした。
「サンタ・マリア」から始まる教会はたくさんありますが、「ダラクェーリ」がつく教会名が見つかりません。
イタリア式名を、英国式に読み替えていて、小説ではさらにカタカナ表記に書き換えているためわかりにくいのだと思いますが、
原作者が、あえて時代を強調するために、今はない教会を記述した可能性もありますね。
もし、お分かりになる方がいらしたら教えてくださいm(_ _)m
こちらのページでもローマの旅をご紹介しています。
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