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パリ 地図と旅のヒント  

ダルタニャン物語の旅

セルヴァンドーニ街

セルヴァンドーニ街看板 ダルタニャンが下宿していた通りです。
細い静かな通りで、いまでも石畳。
私はパリの中でこの通りが一番好きです。

セルヴァンドーニ街

ヴォージラール街

ヴォージラール街

 アラミスが住んでいた通りの一つ。
リュクサンブール宮殿に面しています。
写真では右側がリュクサンブール宮殿。アラミスの下宿は左手側のどこか。
他の銃士が、一本入った細い通りに住んでいるのに対して、
大きな通りに住んでいるあたり、伊達男っぽい。
 ミュージカルでは、コンスタンスがバッキンガム公を迎えに来て、ダルタニャンらに出会った宿屋のシーンがこの通りです。

フェール街

フェール街看板 アトスが住んでいた通り。
すごく短い通りです。
写真が写っている部分で通りの全てです。
道の先に見えるのはリュクサンブール宮殿。

フェール街

サン・シュルピス教会

サン・シュピュルス教会

 ポルトスが住んでいたヴィーユ・コロンビエ街の撮影を忘れちゃいました!!
サン・シュピュルス教会の広場から西に伸びるとおりです。
追われるコンスタンスを連れて、ダルタニャンがここにやってきています。
ダルタニャンの家からたいして離れていません。
歩いて数分。

リシュリュー卿の邸宅

 現在のパレ・ロワイヤルです。
リシュリューが亡くなったあと、王室に贈られました。
その後、オルレアン公の居城となっています。
 庭の池でルイ14世が溺れ危うく、死ぬところだったという逸話が残っています。

リシュリュー卿の邸宅

リュクサンブール宮殿

 銃士の住まいはこの界隈に固まっています。
ここで、三従士とダルタニャンがテニスをしたエピソードがあります。
現在の姿は、革命以後改築された姿です。
ルーブル王宮

 ダルタニャン前半の宮廷はここルーブル宮殿でした。
現在のルーブル美術館です。
一番最初に建てたれたときは、要塞だったそう。

ルーブル宮

ヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユ宮殿

 『仮面の男』(鉄仮面)になると時代はルイ14世の時代に移っています。ルイ14世といえば、後にヴェルサ イユ宮殿を建てたことで、有名です。

(三銃士が王妃の腰飾りをイギリスから無事持ち帰って終わりだと思っている方、まだまだ続きがあります。ディカプリオの『仮面の男』ダルタニャン物語の最 後の部分です。)
ルイ14世の肖像画

 ヴェルサイユ内に飾られた肖像画。
宮殿内には歴代の王の肖像画がありますが、髪型(カツラ)に特徴があるので分かりやすいです。
ディカプリオ版『仮面の男』では、ダルタニャンの息子ってことになってました。

ルイ14世の肖像

バスティーユ牢獄

バスティーユ牢獄

 ボナシューが幽閉されていた場所。
後半では、仮面の男が幽閉されていたことになっています。
現在は、バスティーユ広場になっていて、革命を記念するモニュメントが立っています。
実際に、仮面の男が幽閉されていたそうですが、国王との関係はまったくのフィクション。

サン・ポール・サン・ルイ寺院

 バスティーユから、西へまっすぐ向かうとある寺院。
当時は、この寺院前で処刑が行われていたようで、ボナシューを乗せた馬車が、ここの前を通ったときに震え上がっている。
『レ・ミゼラブル』とも縁が深い寺院。

サン・ポール

 ヴォージュ広場

 ミレディーは、ヴォージュ広場を取り囲む、どれかの屋敷に住んでいた。建物は全て繋がっていて、外観は全て同じ。
当時は、貴族しか住めなかった。
チュイルリー公園

 史実のダルタニャンは、財産を投げうち、マザラン枢機卿に懇願して、『チュイルリー王立鳥舎管理隊長』という職を得ている。
実質的な実務を伴わない名誉職で、敷地内の豪華な『王立鳥舎』という邸宅に住むことができた。
現在は、チュイルリー公園になっているが、この王立鳥舎が実際どの位置にあったのかまでは分かりません。
チュイルリー公園
ヴォルテール街とバック街の角
ヴォルテール街とバック街の角

 史実のダルタニャンは、結婚後から死ぬまで、ヴォルテール街とバック街の角、ロワイヤル橋の袂に住居を構えていた。
セーヌ川に面していて、ルーブル宮・チュイルリー宮と向かい合った一等地です。

ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂

 史実のダルタニャンには、二人の息子がいた。
なぜか息子は、洗礼を受けていなかった。
ダルタニャンの死後、これを知ったルイ14世はヴェルサイユ宮殿に二人の息子を呼び寄せ、この礼拝堂で洗礼を受けさせている。
このことからも、ダルタニャンがどれだけルイ14世から信頼されていたかうかがい知れる。
ヴェルサイユ宮殿の礼拝堂
フィーユ・サン・トマ街
フィーユ・サン・トマ街

 ダルタニャンの長男は、成人せずに亡くなっている。
次男は、母親や伯父からの広大な領地を相続したが、
浪費してしまったという。
パリのフィーユ・サン・トマ街にあったアングルテール館で亡くなった。
その後、ダルタニャンの血筋は、ストラスブール、リヨンと移動しながらも現在まで続いている。


映画『三銃士 王妃の首飾りとダヴィンチの飛行船』ロケ地めぐりもご参照ください。


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