ジュリーは、芸術の都パリにあこがれてやってきた無名の画家。
同じアパートには、やはり売れないピアニストのアダムが住む。
アダムには、パリ唯一の友人がいた。アンリは有名な歌手で、アダムはかつてアンリの伴奏をしていた。
アンリには、婚約者がいた。婚約者のリズ。
1951に製作されたジーン・ケリー主演のミュージカル映画です。
ジーン・ケリーの数ある主演作品の中でも指折りの傑作。
作風は『雨に歌えば』とよく似ています。
作曲は、ジョージ・ガーシュイン。
監督は、ヴィンセント・ミネリ。映画『オズの魔法使い』の主演ジュリー・ガーランドの夫。そしてライザ・ミネリの父親です。
歌の量 : 中
ダンスの量 : 少
もっとも有名な曲 : アイ・ガット・リズム
物語の舞台 : パリ
物語のさわりと、クライマックス以降を分けて記載していますが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。
▼ 同じ作曲家ガーシュインのミュージカル
・ ポーギーとベス
・ ガール・クレイジー(『巴里のアメリカ人』にも使われている『アイガット・リズム』は元はこちらの作品の曲です。)
・ クレイジー・フォー・ユー
▼ ジーン・ケリー主演の作品
・ 雨に歌えば