劇場街トップへ
マリー・アントワネット
 Main  CD  DVD  Book  Travel 
bar
オーストリア フランス(ヴェルサイユ) フランス(その他) イングランド 旅のヒント  

 


オーストリア

オーストリア国内は、マリー・アントワネットのどうしても母親マリア・テレジアにまつわるものが多いです。

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

 ヴェルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を立てようとしたものの財政難のため頓挫。その後、マリア・テレジアが規模を縮小して子供達と過ごす夏の宮殿として整えたそうです。
 内部には、マリー・アントワネットが使っていた部屋や、肖像画を見ることができます。
 (内部撮影不可)
ネプチューンの泉

ネプチューンの泉

 『ベルばら』でマリー・アントワネットが作文をサボって遊んでいた泉はどこなのでしょうか?(のだめカンタービレの中でも探してましたね・笑)
グロリエッテ

グロリエッテ

 マリア・テレジアが好んで家族と朝食を取っていた場所。
グロリエッテからは、シェーンブルン宮殿が見下ろすことができます。
このページのタイトル画像は、グロリエッテから撮影したものです。
グロリエッテ内部

グロリエッテ内部

 カフェとなっていて、マリー・アントワネット気分で食事ができます。
食事も可能です。
冬季、グロリエッテはクローズとなっていましたが、カフェはオープンしていました。 どうやら、屋上が閉鎖されているようです。
アクセス

 シェーンブルン駅から徒歩10分ほど。

見学情報

 内部はオーディオガイド(日本語あり)を使っての見学となります。

 広いため、見学には大変時間がかかります。
宮殿内部も、半分と全部みられる2コースがも設けられています。
マリア・テレジアとマリー・アントワネットに纏わる部屋は後半に多いので、全部見られるコースをおススメします。
宮殿内部と庭園散策をなさる方は、半日程度の時間がかかります。
動物園・迷路なども見てみたい方は、1日時間を取った方がよいと思います。

■ 効率よく見学するためのポイント ■
 宮殿内部見学で、チケットによっては、入場時間が指定されており、購入してから30分後だったり1時間後だったりする場合があります。 先にチケットを購入してから、時間次第で、先に庭園を見学するか、後に庭園見学するかを検討することをおススメします。
一番効率よく見学するには、宮殿内部より庭園の方が早くオープンするので、早朝に庭園を見て、窓口がオープンすると同時にチケットを購入することです。

 ウィーンの旧王宮でも、チケットの種類によっては購入可能です。

お土産情報

 マリー・アントワネットやエリザベート関連グッズが充実しています。
ウィーンの旧王宮で売っているものと同じもが多いため、時間がない方は、お土産屋さんはどちらか一方だけにした方がいいです。

その他情報

 夜コンサートが開かれています。国内の旅行会社やネットでチケットを購入することもできますが、
シェーンブルン宮殿前にチケット売りがいますので、その場で購入することができます。
(路上で、モーツァルトの衣装などを着ています、一見怪しいですが、公式の販売者です。
 日本語が通じる人も多いです。)

 シェーンブルン宮殿に宿泊することもできます。
 私は宿泊したことがないので、詳細は分かりませんが、いつか泊まってみたいものですね。

ホーフブルク(王宮)

ホーフブルク(王宮)

ホーフブルク(王宮)

 ウィーン市内のこちらが王宮です。
マリー・アントワネットは、マリア・テレジアの15番目の子供として誕生しました。
銀食器博物館

銀食器博物館

内部は、銀食器博物館となっており、マリア・テレジア時代つまりは、マリー・アントワネットも使ったであろう食器類が展示されています。
銀食器博物館のみ撮影可です。
見学情報

 銀食器博物館とシシィ博物館は一緒になっており、どちらか一方のみを見るということはできません。 見学時間の目安は、2時間ほどでしょうか。

お土産情報

 シェーンブル宮殿と同じようなものが売っています。

ヴェルベデーレ宮殿

ヴェルベデーレ宮殿
 マリー・アントワネットが嫁ぐ前に祝宴が開かれた宮殿です。
ヴェルベデーレは、緩やかな丘の上に建っており、ウィーンを見下ろすことができます。
現在内部は、美術館となっています。庭園は、無料で見学できます。
見学情報

 ウィーン中心部からは、トラムで。
ヴェルベデーレ宮殿周囲には、トラムの駅がいくつかあり、間違えるとかなり歩くのでご注意を。
内部見学には、美術館のチケットが必要です。

アウグスティーナ教会

アウグスティーナ教会
 マリー・アントワネットが結婚式を挙げた教会。
王宮に併設されています。 兄が代理花婿を務め、ルイ16世との結婚式はヴェルサイユ宮殿内の礼拝堂で再度行われました。
マリア・クリスティーナ
 マリー・アントワネットの姉マリア・クリスティーナの慰霊碑が教会内部にあります。
クリスティーナの夫が造らせたもので、『良き妻』と掘られています。
マリア・テレジアの寵愛を一身に受けたため、兄弟とは仲が悪く、マリー・アントワネットもフランスを訪れた姉を一客として扱ったそうです。

カプチーナ教会

カプツィーナ教会
 ハプスブルク家の墓所。
多くの皇帝&皇后が眠っています。
マリア・テレジアの墓
 マリー・アントワネットの父フランツ・シュテファンと母マリア・テレジアの棺。
この寺院で最も豪華な棺です。フランツ・シュテファン生前に作られた棺で、二人で一つの棺であることからいかに仲がいい夫婦であったかが分かります。
マリア・テレジアの墓
 彫刻が美しく見ごたえがあります。棺の上には、フランツ・シュテファンとマリア・テレジアの像があり、四隅には彼らが収めた領地を表す聖霊の像があります。

シュテファン寺院

シュテファン寺院
 ウィーンの中心にそびえるシュテファン寺院。
父フランツ・シュテファンと母マリア・テレジアの内臓は、シュテファン寺院内のカタコンブに安置されています。
心臓は、上記アウグスティーナ教会に安置されています。

美術史美術館

マリア・テレジア像

マリア・テレジア像

 美術史美術館と自然史博物館の間にあります。
足元には、マリア・テレジア時代に活躍した人々の像があります。自然史博物館側には幼いモーツァルトも。
喪服を着たマリア・テレジア

喪服を着たマリア・テレジア

 黒いドレスを着ていることから、フランツ1世が亡くなったあとの肖像がなのでしょう。
(絵画を見るか限り、若かりしころは、マリー・アントワネットよりかわいいとおもう。)
見学情報

 美術史美術館は、ブリューゲル、ラファエロ、ベラスケス、レンブラントなど有名な絵がたくさん所蔵されています。
当然ハプスブルク家に関する絵も多く、ベラスケスのマルガリータ王女などは必見。 建物自体も優雅で、中のカフェはおすすめです。(昼時に行ったら混雑していました。)

インペリアル・カフェ

カフェ・マリア・テレジア

マリア・テレジア像

 マリア・テレジアの名が付いたコーヒー。インペリアホテル内のカフェが有名。
コーヒーにオレンジリキュールを加え、ホイップクリームが乗っています。
オレンジリキュールは、ほのかな香りがする程度かと思って注文したのですが、たっぷり入っています。
味はかなり甘め。
日本のカフェでもたまに見かけます。


《劇場街トップページへ》  《演劇・ミュージカルの旅一覧へ》