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マリー・アントワネット
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オーストリア フランス(ヴェルサイユ) フランス(その他) イングランド 旅のヒント 


 『マリー・アントワネット』をたずねる旅の記録を記載します。旅のヒントにどうぞ。
ガイドブックでは、判りにくかったところを中心に記載しています。

■シェーンブルン宮殿

    シェーンブルン宮殿へは、ウィーンから電車一本で行くことができます。
  チケットは、部屋を半分見られるものと、全室見られるものに分かれています。
  『マリー・アントワネット』に関連する部屋は、後半に多いのでぜひ全室見られるチケットの購入をオススメします。


■ヴェルサイユ宮殿
  
   ヴェルサイユ宮殿は、ツアー工程に組み込まれていたり、オプショナルツアーで行くことができます。
  これらの実際の見学時間は3時間程度。見られる場所は、宮殿建物内の主要な部屋と、庭から建物を眺めるだけとなる場合がほとんどです。
  トリアノン宮殿や王妃の家に行くことはまずありません。こちらを見たい方は個人で行きましょう。
  ツアーの利点は、パリ郊外のヴェルサイユまでの交通の心配がないこと。入場の待ち時間が少ないこと。
  詳細な説明を聞けて、効率的に回れることです。

   個人で行かれる方は、パリ中心部から電車一本で行くことができます。
  午前中がツアー客が多いので避けた方がよいといわれていますが、開場と同時に行ったらガラガラでした。早朝も直後もオススメです。
  午前中いっぱいを費やしたのですが、主要な場所をざっと見ただけとなってしまいました。
  ヴェルサイユ宮殿をゆっくり観たい方は,1日時間を取っておいた方がいいと思います。
   噴水ショーは休日なので、噴水ショーのために庭園散策を半日。
  宮殿内を半日と2回に分けるのも手かも知れません。



  ■カルトミュゼ

 主要美術館、博物館やヴェルサイユ宮殿の入場チケット。有効日数によって,値段が違います。
カルトミュゼの利点は,毎回入場券を買う手間が省けます。
チケットを買うために、行列に並ぶ時間が省け、観光時間の短縮になります。
パリの主要美術館で購入できます。
日本でも購入できますが、割高です。


  ■庭園散策

 とにかく広いです。徒歩で周ろうなんて考えないほうが身のためです。
宮殿の前から、トラムが出ています。
トラムはプチ・トリアノン、大運河、トリアノンを周ります。
王妃の家へは、プチ・トリアノンから徒歩。もしくは、大運河からレンタルサイクルで。
大運河ではボートに乗ることができます。

 王妃の家へ行かれる方。
詳細な地図をご用意下さい。
通常のガイドブックにある地図では、省略されている部分が多すぎます。
ヴェルサイユ宮殿でチケットを買うときに、マップがもらえるそうです。
カルトミュゼで入場された方、マップを貰う機会がないので、事前に詳細な地図を印刷しておくか、宮殿内の庭園ガイドブックを購入されることをオススメします。
 私は、トリアノン(プチではない方)から王妃の宮殿まで徒歩で行きました。
野を越え、小川を越え、森を抜け、25分かかりました。
行きは、フランスの遠足の子供達と一緒に歩いたので、迷うことはなかったのですが、帰りが大変。
来た道は、なぜか門扉が閉められ、他の道を探すにも今どこか分からない。
建物はいくかあるのですが、地図には載っていない、人もいないと、一時は本当に帰れないのではないかと思ったほどです。

 

  ■ヴェルサイユ宮殿のお土産

 宮殿内はお土産品が充実しています。
宮殿内のあちこちにありますが、どこも売っているものはほとんど同じです。
庭園、トリアノン、プチ・トリアノンにはお土産屋さんがないのでご注意下さい。

 お土産品は、メモ帳やシャープペンシルなどの文房具。マグカップ、こども用の王冠(しょぼい・笑)、シンブルなど。
いずれも、ブルボン家のゆりの紋章、マリーアントワネットのMAの紋章、ナポレオンの絵などが付いています。
宮殿のガイドブックや写真集は、日本語のものもあります。
帝劇で売られていたマグカップがありました。

■パリ周り方



より大きな地図で 『マリー・アントワネット』『ベルサイユのばら』MAP を表示

   パリの移動は地下鉄が便利。
  パリ市内に張り巡らされており、電車もマメに来ます。
  乗り方も簡単です。日本のように、1つのホームに快速や行き先が異なる電車が出入りするわけではないので・・・。
  平日の通勤時間帯は大変混み合います。スリに気をつけましょう。

   駅構内で、友人が露出狂に会ってしまいました。駅はコンコルド広場の駅。
  女性は、ちょっと遠回りになっても、人が多い出口に向かったほうがいいと思います。



■シャルトル

   シャルトルへは、モンパルナス駅から1本。
  モンパルナス駅では英語対応可能な切符販売員がいるので利用しましょう。(窓口にアメリカの旗が張ってありました。)
  また、モンパルナス駅は、非常に大きいのでどのホームから出発するのか教わりましょう。
  私が旅したときには、質問しなくても教えてくださいました。
  私の英語レベルでも分かるように・・・「エスカレータ アップ!」 、あははは。

   シャルトル行きは2階から出発。2階では、出発ホームがモニターに表示されているので確認しましょう。
  窓口で教わった電車は、故障により出発ホームが急遽変更となりました。必ずモニターでも確認しましょう。

   大聖堂は、駅を降りて歩いていかれる範囲にあります。
  町自体も、かわいいので散策をオススメします。
  

 
■関連した旅のページ

『エリザベート』の旅 (シェーンブルン宮殿について詳細にご紹介しています。)
『モーツァルト』の旅 
『オペラ座の怪人』の旅
『レ・ミゼラブル』の旅



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