ギリシャの小さな島。
ソフィは、亡くなった母ドナの夢だったホテルのリニューアル・オープンに向けて、準備の真っ最中。
夫のスカイは、あいにくホテル経営を学ぶためニューヨークで出席できそうにない。
ソフィは、オープンパーティーの招待状を送る。
(物語は過去へ)
1989年、オックスフォード大学を卒業したドナは、
ギリシャの小島へ向かってヨーロッパを旅することにした。
ドナはパリでハリーと出会い恋に落ちるが、やがて銀行家としてイギリスを帰るであろう彼の元から去った。ハリーはドナを追いかけたが、追いつくことはなかった。
ギリシャの小島にわたるフェリーを乗り逃がしたドナは、
そこにいたヨット船乗りのビルに乗せてもらう。6
ビルは、ヨットの大会のため、彼女の元を去った。
ドナは小島で、突然の嵐に遭遇。
1頭の馬を救おうと、通りかかった青年と奮闘。
その青年は建築家のサム。ドナはサムとこの島で生きていこうと決めたのだが、
サムには婚約者がいた。(実際には、サムは話そうとしてたが、ドナが聞いていなかった)
(物語は現代へ)
オープンパーティー直前、突然の嵐でホテルのエントランスも庭も台無し。
挙句、ギリシャへの飛行機も欠航。
パーティーはできるのか・・・
<以下 クライマックス以降>
1989年ドナは一人で、島で生きていこうと決めた。
その時、妊娠していることに気づき、ソフィーを生んだ。
現代。
スカイは、考え直しニューヨークから、ソフィの元に戻る。
ハリーは、東京で大事な会議中だったが、ソフィーが気にかかり会議を投げ出してギリシャへ向かう。
ビルはストックホルムで、授賞式があったが双子に身代わり出席してもらい、急遽ギリシャへ。
最後に現れたのは、ヘリコプターで乗り付けた祖父ルビー。
すべてのゲストはそろった。
ルビーは、ホテルの支配人の
やがて、ソフィーは子供を産み、すべての人々から祝福されて洗礼式を受けた。