■ グリンダのシャボン玉
グリンダがシャボン玉と共に、円形の乗りもので登場します。
ジュリー・ガーランドの映画では、ふわふわした光に包まれて登場します。
■ ブリキとライオンとカカシ
ブリキとライオンの二人は、『オズの魔法』と筋が通って繋がっています。
カカシだけが、矛盾してしまいます。
エルファバの魔法によって、フィエロがカカシになりますが、
すでにドロシーがグリンダに捕らえられていますので、いままで一緒に旅してきたというカカシ別の人物ということになります。
■ 舞台セットの歯車やドラゴンは何?
これは原作を読まなければわかりません。
エルファバが生まれた日、村にドラゴン時計とよばれるものがが現れます。
ドラゴン時計は、カラクリで人形が物語を演じるもので、この人形芝居によって、エルファバの母の不義が世に知れ渡ってしまいます。
このドラゴン時計を操っていた人物は、エルファバの行く先々に現れ、エルファバの運命の歯車を回し続けます。
間違いなくこの人物が一番謎です。(オズシリーズ全部読めばわかるのでしょうか?)
もしかしたら、私達が見ている舞台そのものがドラゴン時計で演じられている物語かもしれません。
■ ウィキッドの意味
ウィキッドは、辞書にも載っている言葉です。
意味はそのまま「悪い魔女」なのですが、転じて、「優れた能力を持った人」という意味もあるそうです。