アンデルセン
~ HANS CHRISTIAN ANDERSEN ~
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ここでは、アンデルセンの書いた童話や小説に纏わる場所をご紹介します。
場所は、コペンハーゲン、ヘルシンオアです。
人魚姫像
有名な人魚姫像。
足先だけにヒレが少し付いていています。
これは、モデルの脚があまりにも美しくて、うろこで覆ってしまうのが惜しかったからだそうです。
顔は『人魚姫』初演のバレリーナがモデル。体の部分のモデルはなんと岡田真澄さんの伯母様。ちなみに2013年は人魚姫像100周年記念。
人魚姫の弟像?
ヘルシンオアの岬にこんな像がありました。
スカンジナビア航空のサイトによると、人魚姫の弟とあるのですが、本当か?そもそも人魚姫の弟は人間の脚なのか?
エリック王子かハムレット王子ではないのか?
まあ、人魚姫像のパロディーでしょう。
2012年に作られたようです。
みにくいアヒルの子
人魚姫像には、カステレット要塞のお堀を歩いて行くのですが、
お堀でみにくい子を発見しましたwww
白鳥の子は、灰色でたしかにかわいくはないですよね。
カレット要塞の風車
カステレット要塞では、もう一つアンデルセン童話に登場するものが見られます。
物語では、焼けてなくなってしまうのですが、
古いままの姿をとどめています。
クロンボー城
『デンマーク人のホルガー』に出てくる城です。エルオンシアにある世界遺産。
ハムレットの舞台として有名です。
このお城エリック7世が建築し、エリック7世時代の唯一現存する建造物だそうです。
エリック?? そういえばディズニー版『リトルマーメード』の王子様の名前もエリック。
アリエルが暮らしたのは、この城だったかもしれないですね。
ホルガー像
デンマークに危機が訪れた時、ホルガーは目覚めてデンマークを救うといわれる伝説の英雄です。
この英雄をモチーフにしたアンデルセンの作品に、『デンマーク人のホルガー』の物語になっています。
現在もクロンボー城の地下で眠っています。
クロンボー城の大砲
~ふねは大砲で、ズドンとあいさつし、お城もズドンと返事をします。~
物語に登城する大砲は現在も残されていました。
海の向こうには5km先のスウェーデンが見えます。
円塔(ロントールン)
~円塔からコペンハーゲンの町や海をみはらしましたね~
『ニワトリおばさん』
コペンハーゲン中心部にある教会付属の塔です。
塔には、1642年クリスチャン4世によって建設されました。
天体観測所として、現在でも使われています。
~金箱の上にすわってる犬めの目玉ときたら円塔ぐらいもある大きさだよ~
『火打ち箱』
内部はスロープになっています。
徒歩で上るのはたいして苦ではないです。
最後だけは、細く狭いらせん階段になっています。
円塔からは、コペンハーゲンはもちろん、スウェーデンまで見渡すことができます。
大きな橋は、デンマークとスウェーデンにかかる橋。
アンデルセンの葬儀が行われた聖母教会やコペンハーゲン内のお城、ローゼンボー公園のアンデルセン像(要望遠)も見られるので、観光時間が短い時にもおすすめです。
ローセンボー宮
~ローゼンボ宮の「鏡の間」のようなところはいりました。違うところは、ここの鏡 は途方もなく物をゆがめてみせるのでした。~
『幸福の長靴』
ローゼンボー離宮は、バラの宮殿の意味で、建物は比較的小さいのですが、庭園は広くバラが咲いています。
宮殿の内部公開されているため、見学することができます。
必見は、地下にある王冠や宝剣です。
鏡の間
鏡ありませんけが・・・。
現在タペストリーが掛かっているところが、かつて鏡だったのでしょう。
白い漆喰の天上に、大理石の天上。壁は全面鏡ということは、相当まばゆかったに違いありません。
内部を写真撮影するには、入場券の他に撮影料(20DKK)が必要です。
コペンハーゲンカードでも入場可能ですが、入場券を引き換えるひつようがるので、チケット売り場に向かいましょう。バッグは持ち込み不可です。カメラのレ ンズをいれる小さなバッグは、ぎりぎりのサイズのようでした。
アマリエンボー城の近衛兵
『しっかり者の錫の兵隊』(『すずの兵隊』に登場する兵隊さんは、現在でもアマリエンボー城で見ることができます。
イギリスの近衛兵とよくにた熊の毛皮の帽子を被っています。とくに柵もなにもないため、すぐ近くで撮影できます。
ローゼンボー場にも近衛兵はいるのですが、そちらは迷彩服です。
トールヴァンセン彫刻美術館
~かずかずのすばらしい大理石像を刻んで、世界中の人 を驚かしました。~
『古い教会の鐘』
トールヴァルンセンは、アンデルセンと並んでデンマークの黄金時代を代表する人物です。
アンデルセンは、トールヴァルンセンに傾倒していたのか、かれを「国の誇り」と呼び、上記『古い教会の鐘』の他、『子供のおしゃべり』など、よく登場しま す。
トールヴァルンセンの作品多くは、コペンハーゲン内のトールヴァルンセン美術館に集められています。大きな荷物は持ち込めないため、入り口地下のロッカーに預ける必要があります。
カフェもあるので、静かな空間で休憩するのにもいい場所です。
コペンハーゲン中央駅
~デンマークの鉄道はまだ、コペンハーゲンからコルセーまでしか通じていません。これはヨーロッパにたくさんある真珠の飾り紐の一つです。~
『真珠の飾り紐』
コペンハーゲン中央駅は、1847年に作られました。
アンデルセン42歳の時です。
現在はレンガ造りの大きな駅ですが、当時は小さな木造だったということです。
駅構内は一見の価値があります。
国際列車が発着し、インフォーメーションやお店が充実しています。
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