ミュージカルの映画ではありません。 マリー・アントワネットを題材にした映画です。監督は、ソフィア・コッポラ。女性が監督なので、キュートな色使いな作品になっています。 意外なシーンが最後なのが印章的です。マリー・アントワネットが歴史上の人物というより、現実味を帯びた人物に描かれています。 本物のヴェルサイユ宮殿を使っていますが、オーストリアの宮殿は、ウィーンの王宮でも、シェーンブルン宮殿だもありません。 また、仮面舞踏会は、現在のオペラ・ガルニエで撮影されていますが、当時はありませんでした。 その他、細かな点で真実と異なる部分があります。
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