ゲーテを訪ねる旅
Travel
ローマ
ポルタ・デル・ポポロ
ゲーテは、1786年10月2月29日この門をくぐり、ローマに入りました。門の上のメディチ家の紋章が目を引きます。
地下鉄の駅がこの門の外にあるため、現在でもローマを旅する人はこの門をくぐる人も多いことでしょう。
コルソ通り
ゲーテは、コルソ通り18番地に15か月滞在しました。現在そこは、ゲーテ博物館なっているそうですが、管理人は行ったことがないです。
ルスポリ宮
ゲーテは、ここから謝肉祭を見学しました。当時の謝肉祭は、仮装した馬車が行き来し、花束やらボンボン(お菓子)やらを投げ合う祭りです。
パンティオン
アウグストゥス帝時代の建物で、最も状態がよく残っている建物です。ゲーテは「その偉大さが尊敬の念を抱かせた」と述べています。
フォロロマーノ
かつてローマ帝国の中心地。ゲーテが訪れた時にはまだ発掘が進んでおらず、半ば土地に埋もれた状態だったということです。
コロッセオ
現在でもローマ一の観光名所であるコロッセオに当然ゲーテも訪れています。
ゲーテは、「コロッセオを見ると他のあらゆるものが小さく見える」と述べています。
ケシティウスのピラミッド
ガイドブックにもあまり載っていない場所です。アウグストゥス時代の墓でゲーテはスケッチを残しました。
ヴァチカン美術館
ゲーテは彫像を松明の灯りで見学しました。当時から美術館だったのですね
Pyramid
カピトリーノ美術館
こちらも松明の灯りで見学したとの記述があります。
松明の灯りでみる美術品は素敵だったことでしょう。現在は火災の心配やすすの問題で無理でしょう。でも、旅行日程が短い観光客としては、夜も開いて欲しいです。
パオラの泉
ジャニコロの丘の中腹にあり泉。ゲーテはこの泉に長い文章を寄せています。美しい装飾が目を引きますが、観光客はほとんどいません。
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