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ラ・マンチャの男  〜 Man of La Mancha 〜
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ドン・キホーテの旅
セルバンテスの旅 旅のヒント

 



■ 旅のヒント ■

 マドリッド セルバンテスMAP

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=z9OCjL2Oqo6U.kDt6gjxYcYcI


 マドリッドの歩き方
 マドリッド内の移動は地下鉄の利用が便利です。
1日乗り放題の切符もあります。
しかし、スリが多いそうなので、注意が必要です。
移動手段として、安全性が高いのはタクシーです。
街中には流しのタクシーも多いですし、広場にはたいていタクシー乗り場があります。
タクシー料金も日本と比較すると安いです。

 トイレについて
街中では、バルと呼ばれるカフェ兼居酒屋で、何かを注文をしてトイレを使わせてもらうというのが一般的なようです。
ペットボトルの水なども購入できるそうです。
できるだけ、観光した場所かレストランでトイレを使った方がよさそうです。

 スペイン広場
  ドン・キホーテとセルバンテス像がある大きな広場。
 スリが多いということで、注意は必要ですが、
 警官も見かけましたし、人も多いですので、怖い雰囲気ではありません。

 セルバンテス通り(セルバンテス住居跡)〜三位一体教会(セルバンテスの墓)〜アトーチャ通り(「ドン・キホーテ」出版社跡)
  非常に治安が悪いとされる場所です。
 セルバンテス通りと三位一体教会は道が狭く人通りも少ないです。
 アトーチャ通りは、スリ・ひったくりが多いことで知られガイドブックでも現地ガイドにも絶対に行かないようにと注意された場所です。
 ちょっと歩いただけですが、明らかにバッグを狙っている人が付いてきました。
 とはいえ、こちらは人通りが多い通りですので、鞄を前に抱える。怪しい人がいないか周囲を見回しながら歩けば大丈だと思います。

 三位一体教会修道院(Convento de las Trinitarias Descalzas de San Ildefonso)
  ミサの時間しか内部見学ができません。
 平日9:30 土曜日7:30 日曜日10:00および12:00に、内部に入れるようです。
 旅行なさる場合は、最新の情報をご確認ください。
 ミサでお祈りしている人を撮影するのはタブーですのでご注意ください。
 Convento de las Trinitarias Descalzas

 参考プラン(私が1日回ったコースです)
 (午前中団体ツアー すべてバスで移動)
  9:00 スペイン広場 10:00 ソフィア王妃芸術センター 11:30 プラド美術館 12:00 免税店 
 (午後フリータイム)
  12:00 王立劇場で夜の当日券予約 (徒歩) 12:30 王宮見学  (徒歩)
   13:00 アルムデナ大聖堂 (徒歩) 13:30 レストラン・ボティン (徒歩)
    14:50 セルバンテス通り (徒歩) 14:55 セルバンテス墓がある修道院(外観のみ) (徒歩)
   15:00 アトーチャ通り (タクシー) 15:15 セラーノ通り(ブランド街) (地下鉄)
   16:00 ソル広場のエル・コンテ・イングレス (徒歩) 18:00 カフェで軽い食事 (徒歩)
   20:00 オペラ 23:00 (タクシー) ホテル 
 
  かなり疲れました。体力に自信がある方はどうぞ。
 個人で回る場合、午前中にソフィア王妃芸術センターとプラド美術館の2つを回るのは無理があります。

  レストラン・ボティンは、マドリッドで最も有名なレストランで、ヘミングウェイも愛したレストランとして知られています。
 日本語メニューもあります。
 予約する人が多いようですが、ランチはそれほど待たずに入れました。
 ランチ(コンソメ、ローストチキン、オレンジジュース)で、3,000円ぐらい。
 名物は子豚の丸焼きで、こちらを食べるともう少し値が張ります。

  ソル広場のエル・コンテ・イングレスの地下のスーパーはお土産になるもが充実しています。
 手ごろな大きさのワイン。お土産用のサングリア。歴史のあるお菓子など。
 旅の最後のお土産購入におすすめです。
 同じエル・コンテ・イングレスでも他の店舗では、お土産向きの商品は少なかったです。

 おすすめプラン(エンタテイメントファン)
  8:30 スペイン広場 (タクシー) 9:20 セルバンテス通り (徒歩) 9:30 セルバンテスの墓がある修道院(内部見学) 
  (徒歩) アトーチャ通り (タクシーまたは地下鉄) 11:00 王立劇場内部見学  13:00 レストラン・ボティン 
  14:30 王宮見学  (タクシーまたは地下鉄) 15:00 ソル広場またはセラーノ通りで買い物  18:00 バルで軽い食事 
  (徒歩) オペラまたはミュージカルなど

 おすすめプラン(文学&芸術ファン)
  8:30 スペイン広場 (タクシー) 9:20 セルバンテス通り (徒歩) 9:30 セルバンテスの墓がある修道院(内部見学) 
  アトーチャ通り  ソフィア王妃芸術センター (徒歩) プラド美術館  (館内または周辺で食事)
  17:00 ソル広場で買い物等  18:00 バルめぐり
 
   ソフィア王妃芸術センターは近代芸術、プラド美術館は古典的芸術と異なるので、
  どちらに時間をかけるかは、お好みで。
  個人的には、 ソフィア王妃芸術センターはゲルニカだけ見れば満足でした。
  プラド美術館にもっと時間をかけたかったです。
   セルバンテス通り周辺は文豪の縁の道が多いので、文学がお好きな方は散策に時間をかけるといいでしょう。
 

  ラ・マンチャ地方

 たいてい団体ツアーで行くのは、当サイトで紹介しているプエルト・ラピセの旅籠と、風車の丘のみだと思います。
しかし、小説に登場する場所は、他にも数多くあります。
これらを回るには、個人旅行でいくしくありません。
交通の便が悪いため、レンタカーまたは、タクシーを1日もしくは半日貸切がよいそうです。
日本以上に英語が話せない人が多いと言われています。
タクシーの場合は、スペイン語会話帳とまわりたい場所が分かる地図などを持参ほうがよさそう。


  お土産

 ドン・キホーテのお土産は、比較的全土のスペイン観光お土産店で見かけます。
よく見かけるのは、ブリキのドン・キホーテ像。大きさは様々です。
ドン・キホーテの像は、飾っておくのにもなかなかいいと思います。

 お土産が充実しているのは、プエルト・ラピセ村のお店。
特に、旅籠向かいのお店が、他の場所と比べても安かったです。
人へのお土産でおすすめは、そのお店にあったドン・キホーテの絵 が描かれた缶のオリーブオイル。
缶なので、持ち帰るときに割れる心配がないですし、スペインらしくドン・キホーテをよく知らない人にもいいですよね。
スペイン土産として、いちじくチョコが人気なようですが、これもこちらのお店がお安かったです。

 意外なところですと、バルセロナのピカソ美術館。
知らなかったのですが、ピカソがドン・キホーテを描いた絵があり、その絵をプリントしたグッズがいっぱいありました。

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