劇場街
スウィーニー・トッド  Sweeny Todd
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 同名のタイトルの舞台を映画化した作品。

ミュージカル史上もっとも怖いホラー作品といわれています。

映画公開時は、R-15指定でした。

全キャスト吹き替え無しです。

主演は、ジョニー・デップ。公開時、初めてのジョニー・デップの歌声が話題になりました。


(日本では、市村正親・大竹しのぶにより上演されましたが、
  管理人は見た事がないので、映画のみ紹介させていただきます。)

ロンドン


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 歌の量       : 多

 ダンスの量    : 無

              
 物語の舞台    : 19世紀のロンドン


barあらすじbar

 

 物語のさわりと、クライマックスを分けて記述しています。

 

 理髪師ベンジャミン・バーカーには、美しい妻ルーシーと生まれたばかりの娘ジョアンナがいた。
しかし、その妻は判事によって奪われてしまった。
ベンジャミンは、無実の罪で終身刑に処せられた。
15年後、脱獄したベンジャミンはスウィーニー・トッドとしてロンドンの街に帰ってきた・・・。

 ロンドンのフリート街かつてベンジャミンが住んでいた家の1階には、ミセス・ラベットのロンドン1まずいパイ屋があった。
ミセス・ラベットによると、妻はその後、毒をあおった。
娘は、判事が養女にして閉じ込めていた。

 トッドは、理髪店を再会した。
しかし、入ったら最後二度と店からは出られない。
トッドによって喉を切られた死体は、地下に転げ落ち、地下で調理されたミートパイは1階で販売された。
ミセス・ラベットの店は、大いに繁盛した。



≪クライマックスから、エンディングまで≫

 


 船乗りが判事の家の窓辺に座る美女に恋をした。
船乗りは、美女ジョアンナを奪って駆け落ちしようと決めた。
しかし、娘を連れ出した後、馬車捕まえる間、娘を隠す場所が無い。
トッドの店に連れてくることにした。トッドとミセス・ラベットは快諾した。

 男装したジョアンナがトッドの誰もいない店にやって来た。
誰かがやってくる音を聴いて、娘は物陰に隠れた。
やってきたのは、トッドそしてフリート街をうろつきミセス・ラベットを『悪魔の使い』と呼ぶホームレスの女性。
トッドは女性を殺害する。
続いて、やってきた判事を殺害する。復讐は成し遂げられた。

 血まみれになったトッドを、娘が目撃してしまう。
しかし、トッドは自分の娘ということには気が付かない。
地下からミセス・ラベットの叫び声が聞こえた。「この顔を忘れろ」と行って聞かせ、娘を残して地下に駆け込んだ。

 ミセス・ラベットは、死にかけた人間によって裾を捕まれたのだった。
ふと足元を見ると、先ほど手に掛けた女性の顔が明かりに照らされた。
それは、変わり果てたベンジャミンの妻の姿だった。
ミセス・ラベットはトッドを手に入れるため、妻が死んだとウソをついていた。
トッドはミセス・ラベットを釜に入れて殺害してしまう。
死んだ妻を抱くベンジャミンは、後ろから近づく人影に気が付かなかった。
ベンジャミンは、店で働く少年によって喉を切られた。自分のナイフで・・・。




bar登場人物相関図bar


相関図の見方は、凡例をご参照ください。

登場人物相関図

 

 

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