エリザベート
Main
CD
DVD
Book
Travel
Event
etc
ヴェネツィア
サン・マルコ広場
エリザベートとフランツ・ヨーゼフは何度かヴェネツィアに滞在していました。当時ヴェネツィアはオーストリア帝国領でした。
1856年11月25日 新婚の二人がヴェネツィアを訪れたとき、サンマルコ広場で、ヴェネツィアの民衆からは冷やかに出迎えられたといことです。
フェニーチェ歌劇場
1856年11月29日、皇帝夫妻がフェニーツェ歌劇場を訪れたとき、ヴェネツィアの貴族は欠席しボックス席はガラガラでした。
しかし、皇帝が政治犯に恩赦を与えたことから12月日に再度訪れたときには、拍手で出迎えられました。
フェニーチェ歌劇場は火災によって建て替えられているので、当時の建物ではありません。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
1856年クリスマス深夜、皇帝夫妻はこの教会でミサを行いました。
サンマルコ広場から水上バスで大運河を渡ってすぐですが、観光客の数は、少なくなり静かに見学ができます
ドゥカーレ宮殿
1861年11月3日、地中海やアドリア海沿岸で療養していたエリザベートは、ヴェネツィアで子供たちに再開しました。
ロミー・シュナイダーの映画では、感動の子供再開のシーンをここで撮影しています。映画では、フランツ・ヨーゼフが子供たちを連れてきたようい描かれていますが、実際には、その場にフランツ・ヨーゼフはいませんでした。
ヴェローナ
1857年1月9日 皇帝夫妻はヴェローナに立ち寄り、ニョッキ祭り(総督に民衆が無理やりニョッキを食べさせる無礼講のお祭り)を見学しました。
その後、ここを軍事拠点としてフランツ・ヨーゼフ率いるオーストリア軍はロンヴァルディアの戦いを繰り広げました。
ミラノ
スカラ座
1857年1月 ミラノでも、皇帝夫妻は冷ややかに迎えられ、スカラ座の特別公演に人は集まったものの、全員喪服だったということです。
皇帝はいくらかの譲歩をし、3月二度目の特別公演では歓迎されました。
ナポリ
エリザベートの妹マリア・ソフィアはナポリ王妃となるが、その後1860年9月17日ナポリが陥落してしまいました。
写真で見ると、マリア・ソフィアはエリザベートによく似ています。
パリ
パレ・ロワイヤル座
1855年11月 フランツ・ヨーゼフは、パリ万国博覧会のために一人、パリを訪れた。お忍びでパレ・ロワイヤル座を鑑賞し、大いに笑ったとエリザベートに書き送っています。
ヴァチカン
サンピエトロ寺院
エリザベートは、1855年第1回ヴァチカン公会議に出席しました。
これは、法王庁がイタリア国内で権威を取り戻すことが目的でした。
ローマ
ファルネーゼ宮
エリザベートの妹でナポリ王妃だったマリアは、ファルネーゼ宮で亡命生活を送っていました。
1869年12月24日エリザベートは、マリアの出産に立ち会いました。
現在は、フランス大使館となっていて、内部を見学することはできません。
この宮殿は、オペラ『トスカ』にも登場します。
カプリ島
1890年 エリザベートは地中海を巡航し、カプリ島を訪れました。
青の洞窟で有名な島ですが、島も綺麗です。
古代からローマ皇帝の別荘地として栄えた島で高級ホテルがたくさんあります。
フィレンツェ
1890年 フィレンツェを訪れましたた。
フィレンツェでエリザベートがどのように過ごしたか主催は、手持ちの本には、記述されていませんでした。
マルセイユ
マルセイユ
1890年は、ここでソマリア人にお金を贈ったといわれています。
1898年12月24日、エリザベートはマルセイユの船上で晩餐を楽しみました。これが最後の誕生日となりました。
ロンドン
ハイドパーク
1874年ロンドンを訪れたエリザベートは、ハイドパークで乗馬を楽しんだということです。
その他、マダム・タッソーの博物館にも訪れて、自分にそっくりな蝋人形に出会ったようです。
エリザベートはヴィクトリア女王を避けるようにしていました。
ハイドパークの馬場
ハイドパークを散歩していたら、馬場がありました。ホースガーズ(騎馬隊)の訓練だそうです。
ホースガーズは、バッキンガム宮殿の衛兵交代で先頭を行く隊です。
ヴィクトリア女王像
ヴィクトリア女王は、エリザベートに船や別荘を融通していました。
エリザベートが逃げ回っていて、ヴィクトリア女王の機嫌を損ねたと言われていますが、無理からぬことでしょう。
ヴィクトリア女王も若かりし頃のほっそりしてかわいらしい肖像画の残されていますが、実物とは似ていないそうです。
写真は、バッキンガム宮殿前のヴィクトリア女王像。
ウィンザー
ウィンザー城
1876年 イギリスを再訪したエリザベートは、
礼をつくしてウィンザー城でヴィクトリア女王を訪ねました。
1880年3月10日は、ウィンザー城で昼食で英国首相ヴィーコンスフィールド伯爵と昼食で会談ししました。
現在も使われているお城ですが、内部見学もできます。
≪ ドイツへ
旅のヒントへ ≫
《劇場街トップページへ》
《ミュージカルの旅一覧へ》