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ウィーン公演と日本公演の違い |
■ アロイージアが結婚して有名な歌手になったという話は嘘か真か?本当です。
アロイージアは、ミュンヘン、ウィーンの劇場と契約し、スターとなりました。
俳優のヨーゼフ・ランゲと結婚しました。
当時は、ヴォルフガングよりアロイージアの方が収入が多かったと言う事です。
そこで、セシリアは、ヴォルフガングの目をアロイージアから、コンスタンツェに目を向けさせようと、画策していたようです。
■ ナンネールの家の雨漏りは修理できたのか?(笑)修理できたはずです。
ナンネールには、長いこと付き合っていた恋人がいましたが、父親に反対され結婚することができませんでした。
結局、父レオポルドが選んだ相手と結婚しました。
相手は、貴族で地方の官吏であったベルヒドルトで、ナンネールは後妻でした。
ベルヒドルトは、たいへん裕福であったということです。
ヴォルフガングの支援がなくても十分修理できたことでしょう。
■ レクイエムの名乗らぬ依頼人の正体は?
依頼人は、ランツ・フォン・ヴァルゼック伯爵。
亡くなった妻のためのレクイエムを、自分の作曲したものとして披露したかったため、
以前ほど、人気がなくなったモーツァルトに作曲を依頼したのです。
よりにもよって、モーツァルトに依頼してしまったため、不名誉な形で名前が残ることに・・・・・・。
■ 最後に掘り当てた頭蓋骨はモーツァルトのものだったのか?ニセモノです。
コンスタンツェは、葬儀にも埋葬にも、立ち会いませんでした。
ですから、コンスタンツェにも場所はわからないはずです。
墓地に墓石を立てなかったのは、平民には当然のことで、特にコンスタンツェが手を抜いた訳ではありません。
お金のために、適当な場所を指し示した可能性あり。