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王家の紋章
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原作は、長編少女まんが。

舞台上演時点で、原作が完結していないため、

舞台もすっきりしとしたエンディングではない。

続編も舞台化なるか・・・

作曲は、オーストリアミュージカルの作曲家として知られるシルベスター・リーヴァイ。

王家の紋章イメージ画像




歌    : 多い

ダンス       : 少ない

オーケストラ   : 生演奏


物語の舞台    : 古代エジプト


あらすじ

物語は、出だしと後半で分けて記載しています。
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

   

 

 実業家の兄を持つアメリカ人キャロルは、考古学に興味を持ちエジプトで発掘に携わっていた。

キャロルらは、ついに3000年前のファラオの墓を発見。

ファラオのミイラには、1つの花束が供えてあった。

花束を供えたのは、恋人か・・・妻か・・・

気が付くと、キャロルは3000年前のエジプトにいた。


 国を治めていたのは、若く美しい青年王メンフィス。

肌が白く、金髪のキャロルはメンフィスの目に留まった。

メンフィスは、キャロルを奴隷にしようと捕えるが、

キャロルは汚れた水を濾して清水に替え、毒が塗られた剣で切り付けられたメンフィスを助けたことから、奇跡のナイルの娘として扱われる。

一見冷徹な青年王メンフィスは、常に命を狙われているためであり、真実の姿は誠実であることを知ったキャロルは、次第に惹かれていく。


 隣国ヒッタイトの王女が、メンフィスの元を訪ねてきていた。

メンフィスに思いを寄せるメンフィスの姉アイシスは、ヒッタイトの王女を快く思っていなかった。

アイシスは、ヒッタイト王女を呼び出し・・・




<以降クライマックスから最後まで>

 
 

 

 ヒッタイト王女は、アイシスによって殺害されてしまった。

キャロルはそれを見ていたが、どうすることもできなかった。


 メンフィスもキャロルに惹かれていき、キャロルと婚約。

キャロルが、最低限の供のみで、町を散策していると、平民に扮したヒッタイトの王子イズミルにさらわれてしまう。

イズミル王子は、行方の知れない妹を探して、エジプトに潜り込んでいたのだった。

噂となっているナイルの娘を、連れ去ったキャロルは、拷問により妹の行方を聞き出そうとするが、キャロルは戦争になるのを恐れ明かさなかった。

メンフィスは、軍を率いてヒッタイトからキャロルを救い出した。


 エジプトでは、メンフィスとキャロルは、愛とエジプトに尽くすことを誓い合う。


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