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エリザベート
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  エリザベートと共に流浪の旅へ
                                 【バイエルン】

ミュンヘン

 シシィが生まれたバイエルンの首都ミュンヘン。
写真は新市庁舎の塔からの眺望です。
ヨーロッパの中でも治安がよい方だといわれていて、
中心部は古い町並みがそのまま残っています。

ミュンヘン

レジデンツ

ミュンヘンのレジデンツ

 ヴィッテルスバッハ家の居城、ミュンヘンのレジデンツです。
内部が公開されています。
大きな荷物は持ち込み不可。
入り口で、荷物を預ける必要があります。
財布とカメラをいれる程度の小さなバッグならば持込可です。

レジデンツ

  レジデンツ内の大広間。
このようなアーチ状になっている広間は珍しいです。
豪華な装飾を施された天井は、圧巻です。

ルートビッヒU

ルートビッヒ2世の肖像画

  シシィのいとこ。ミュージカルでは、フランツ・ヨーゼフの夢の中で登場します。バイエルンでは、エリザベートの旅という よりルートビッヒ2世の旅という感じになってしまいました。
各部屋にいる係員さんが、とても親切に案内してくださいます。
私たちは早朝に行ったのですが、人が少なくてオススメです。

ホーエンシュバンガウ城

  ルートビッヒ2世が最も長い時間を過ごした城と言われています。
もともと朽ち果てた砦であったのを、ルートビッヒ2世の父マクシミリアン2世が、ルートビッヒのために、修復したものです。美しい自然に囲まれた美しい場 所です。
城の背にあるのはアルプ湖。

ホーエンシュバンガウ城

ホーエンシュバンガウ場2

近くから見たホーエンシュバンガウ城

 現在もヴィッテルバッハ家の持ち物です。
内部は一般にも公開されており、
ワーグナーが弾いたピアノが展示されています。
ツアーの多くは、ノイ・シュバンシュタイン城にしか入場せず、
ホーエンシュバンガウ城には入城もしないことが多いようです。
ランチがこちらの場合、ランチの時間をホーエンシュバンガウ見学して、お昼はパンや軽食を持参して、早く済ませるのも手かも。

ノイシュバンシュタイン城

 ルートビッヒ2世が建てた3つの城のなかで最も有名なお城です。ノイバンシュタイン城は、新白鳥城という意 味。
オペラ『ローエングリン(白鳥の騎士)』に魅せられたルートヴィヒは、その夢の世界を形にしました。

 ルートビッヒ2世が幼い頃、ホーエンシュバンガウ城に対座していた折「僕もいつかここにお城を建てるんだ。」と言っていて、ついにその夢を叶えたという ことです。

ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城からの眺望

 映画『ルートビッヒ2世』では、エリザベート皇后がこの城を訪れ、あきれて笑うシーンがあります。
おそらく、映画の作り話ではないかと思うのですが・・・どうなのでしょう?

城の内部は撮影禁止です。
窓から周りの景色を撮影するのは許可されえいます。
内部は、オペラの物語の壁画が所狭しと描かれています。
玉座の間は、黄金に輝いており、窓からはホーエンシュバンガウ城が見えます。

ノイシュバンシュタイン城への道

 ノイシュバンシュタイン城へは急な坂道が続きます。
今でこそ舗装されていますが、ルートビッヒの頃は同だったのでしょう?たとえ道が整備されていても、馬車の乗りは相当悪かったのでは?

 現地ガイドさんに聞いてみると、
「馬ですよ。ルートビッヒ2世は乗馬が大変得意だったので、自分で馬に乗ってこの道を登っていたのです。」
おお、さすがシシィの従兄弟。
オペラオタクのインドア派かと思いきや、意外な特技が。

ノイシュバンシュタイン城への道



           おまけ

オデオン広場

白ソーセージ

 

ビール

オデオン広場

レジデンツのすぐ近くにオデオン広場があります。
シシィが生まれた屋敷はこのオデオン広場の直ぐ近くだそうです。
勉強不足で、帰国後に知り、そこまで行ったのにと地団駄を踏んでおります。

白ソーセージ

 ミュンヘン名物白ソーセージ
朝食定番メニューだそうです。
皮を剥いて、マスタードをつけて食べます。

ビール

  そしてミュンヘンのビール。
私はあまりお酒を飲まないため、ビールのレモンソーダ割りなるものを発見し注文。
オススメです。ほんのり甘くて、アルコールも弱め。



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