劇場街トップへALW版 オペラ座の怪人 The Phantom of the opera
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オペラ座の怪人の
影を追って


【オペラ座編】

 オペラ・ガルニエ

 オペラ座前の広場からでは、オペラ座が大きすぎて写真に入りきりませ ん。
オペラ大通りを横切る横断歩道の真ん中から撮影。
車には気をつけましょう。


オペラ座の旅タイトル<>


オペラ・ガルニエ(夜)

オペラ・ガルニエの夜

 やっぱりオペラ座は夜のもの。
オペラ座の上の像は、夜に輝きを増します。
アポロンの持つ竪琴は、昼間ほとんど判別ができませんが、
夜は、竪琴が頂点で輝いているのが分かります。
アポロン像に輝く赤い目が見えるかも・・・・しれません。

 シャンデリア

 こちらが、有名シャンデリア。
周りに、竪琴の細工がついています。
映画や25周年公演のシャンデリアは円形、
通常公演のシャンデリアは楕円ですが、、
通常公演の方が、本物のシャンデリアに似ています。

『オペラ座の怪人』では、シャンデリア全体が落ちてしましますが、
実際の事件で落下したのは、一部部分だけだったとか。

シャンデリア

天上画
 シャガールの天井画

 色鮮やかな天上画は、オペラ座の建築様式とはミスマッチ
建築された当時は、違う絵でした。
そのため、怪人やクリスティーヌが目にしていたのは、
この天井ではありません。
オペラ座のほかの天上画のように、
重厚な天使が描かれたっといいます。
シャガールは、他の絵に上書きするのを嫌がり、
上に板を貼って、描かれました。
そのため、シャガールの絵をはがすと、怪人が見ていた当時の絵がそのまま残っているはずです。

ステージ

 ただいまバレエ『椿姫』のリハーサル中です。
緞帳は騙し絵になっているので、途中まで空けた姿はちょっと変。
幅に対して高さがあるステージです。

舞台

客席

客席

 馬蹄型の豪華な客席。
赤とゴールドに統一されています。
柱に挟まれたボックス席は、アヴァンセーヌという特別席です。
昼のオペラ座見学では、左手の2階のアヴァンセーヌからの見学 となります。 
大階段

 劇場に入って一番最初に出会うマスカレードの大階段。
あまりの豪華さに圧倒されます。
この階段はチケットを持っていなくても見ることができます。
上演プログラムはこの階段の前で発売されます。

大階段

大階段
大階段を上から

 上から見た方が階段の形が分かりやすいですね。
マスカレードで、クリスティーヌとラウルは、中央階段脇から登場しますが、実際は地下へと続く下り階段になっています。



大ホワイエ

 2006年大補修が終わり、眩く輝く大ホワイエ(2階の休憩スペース)で す。
その豪華絢爛さでは、ベルサイユ宮殿の鏡の間を凌ぎます。
幕間には、シャンパンを片手に贅沢なひと時を過ごすことができます。
こちらで、休憩時間を過ごしたい方は、ドレスアップすることをオススメします。


大ホワイエ
 

異空間
異空間

 大階段などがある空間から大ホワイエに入る時には、
不思議な小部屋を通ります。
私がここが一番好きな場所です。
天井には竜が描かれていて、
その周りには黄金で星が描かれています。
柱は鏡になっていて、まさに異空間。
オペラ座の怪人を連想させられます。

地底湖の証拠?

 オペラ・ガルニエを解説した本によると、大階段の下の泉がオペラ座に地底湖がある証と書かれています。 水、ないですけど・・・??
こちらは、オペラ公演中は閉鎖されていますので、昼の館内見学だけみることができます。

地底湖の証拠

定期会員用ホール

定期会員用ホール

 客席の下にあたるホール。
写真ではわかり難いのですが、鏡に囲まれた円形の不思議な空間。
他の部屋では、ギリシャ風の彫像や装飾が無数に飾られているのに、
この部屋だけは、装飾が少なく、天井の梁は幾何学的に組まれていて、
雰囲気が全く異なります。
怪人が『鏡の迷宮を建てたこともある』というのは、
ここをヒントにしている可能性があります。
昼の館内見学だけ見ることが出来ます。

オペラ座博物館

 オペラ座内の一角に設けられた博物館。
かつてはホワイエのひとつだったと思われます。
昼の館内見学時のみ公開されています。
写真は、オペラに関する書籍がずらりと並んでいますが、
書籍はケースに収められていて、一般人は取り出すことはできません。
他には、プリマドンナの肖像が、オペラの衣装、舞台装置の模型が飾られています。

オペラ座博物館



屋上の像

 
怪人が、ラウルとクリスティーヌの話を盗み聞きして いたのはどこ?

(左)アポロン像  原作ではアポロン象の後ろ
(中)天使像(正しくは、ムーサの女神)
    ALW版
舞台では、スクリブ街側の天使像。
    映画では、逆側の天使像。
(右)ペガサズ像
  劇団四季の一部公演ではこちらのペガサス像の後ろ。
  舞台と実際は、ペガサス像の向いている方向が違います。

屋上


 


マイヤベーヤ


マイヤベーヤの像

オペラ座正面バルコニーの上を飾る像。
7つ並んでいますが、向かって右から二番目が
[ALW版舞台]オークションシーンで名前がでてくるマイヤベーヤです。
これを見たい方は、オペラグラスを忘れずに。

他の有名どころでは、右から4番目モーツァルト、
5番目ベートーベンです。

オペラ座の模型

 オルセー美術館。
床がガラス張りになっていて、その下にパリの街の模型があります。
とても精密な模型です。
ファントムがアポロ像や天使像の後ろに隠れるのも楽じゃないんだなと思いました。

※ 2012年よりオルセー美術館内の撮影が禁止となりましたので、
 ご注意ください。


オペラ座の模型

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