シンドバッドは内気な荷物運びの青年だった。相棒は猿。
親友が船で冒険に出かけるというので、見送りに行くと、
不思議な老人が現れ、無理やりシンドバッドをその船に乗せてしまい、
真っ白い地図を渡した。
老人は、シンドバッドっと名乗った。

　はじめはただの白い地図だったが、不思議なことに様々なものが現れ、
シンドバッドたちの行く先を示した。

　シンドバッドたちは、嵐に見舞われてシンドバッドは一人島に打ち上げあられた。
その島は、海賊に乗っ取られており、残っているのは姫と騎士一人だけ。
姫は、海賊に結婚を強制されることになっていた・・・。
海賊の正体は、人間ではなく魔王だった。
シンドバッドは、魔王と戦う勇気もなく、姫が海賊に遠くの島へ連れ去れるのを見ているしかなかった。


≪以下クライマックスからエンディングまで≫



　やがて、シンドバッドの友人も島に到着。
シンドバッドは、ついに騎士と友人たちとともに、姫を助けることを決意した。
友人には勇気が、騎士には強さが、シンドバッドには知恵がある。

　シンドバッドの知恵によって、魔王の城に潜り込み、
騎士とシンドバッドは、魔王を倒した。
はれて騎士と姫は結ばれ。
シンドバッドたちは、再び大海原へと乗り出した。