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地図と旅の手帳  

モーツァルトの調べにのって
      ドイツ

アウグスブルク

アウグスブルク
 レオポルドは、ロマンチック街道にあるこの町で職人の息子として生まれました。現在でもレオポルドの実家が残っています。この中心部から少々離れていたため、私は行くことができませんでした。ツアーなどでは、めったに訪れることのない町ですが、美しい街並みです
アウグスブルクの市庁舎

アウグスブルクの市庁舎

 ヴォルフガングも1763年と1771年の2度父の故郷を訪れています。
母と訪れたときには、市長の元を訊ねていったところ、父のことを覚えていてくれ大変よろこんでくれたと手紙に残しています。

ハイデルベルグ

ハイデルベルグ
 ヴォルフガング7歳の時に、モーツァルト一家はこの大学の町を訪れました。
ハイデルベルグ城

ハイデルベルグ城

 中世の面影を残すお城はかなり破搊しています。
これは、17世紀の戦争のためだということなので、モーツァルトが訪れたときにはすでにこの状態だったと思われます。
ハイデルベルグの大酒樽
 モーツァルト一家がハイデルベルグを訪れた目的は、古城とこの大酒樽を見るためだったそう。
比較対象がないので分かりにくいですが、酒樽の上と壁沿いに、人が上がれるようになっているることでご想像が付くでしょうか?
実際に大酒樽の上に上ることもできます。
また城内でワインを飲むこともできます。
聖霊教会

聖霊教会

 モーツァルトはこの教会のオルガンで演奏しました。

教会は、お城と同じように赤い石で作られています。
教会が大きい割りに、周りの広場が小さいので、全景が収まりませんでした。
聖霊教会内部

聖霊教会内部

 白い漆喰と、赤い柱が印象的です。
聖霊教会のオルガン

聖霊教会のオルガン

 オルガンは、イエズス教会に移築されているため、
写真は実際にモーツァルトが弾いたものではありません。

ミュンヘン

ミュンヘン レジデンツ

レジデンツ

 モーツァルトが9歳のときに、選帝侯マクシミリアン・ヨーゼフ3世の前で演奏した場所です。劇場、ホールな どが併設されていますが、どこで演奏したのかなど、詳細な記録はないそうです。
Altenhof街

Altenhof街

 ヴォルフガングが24歳の時に滞在した館があった場所です。
マリエン広場のすぐ近く。
現在は手芸店で、ヴォルフガングが滞在した時代の吊残は感じられません。
Altenhof街

プレート

 建物には、モーツァルトが滞在したことを示すプレートが掲げられています。
ホーフブロイハウス

ホーフブロイハウス

 ミュンヘン最大のビアホールです。
モーツァルトもここを訪れました。
モーツァルトが訪れたことを示すプレートが、
2階にあるそうですが、見逃してしまいました。
ホーフブロイハウスの天井

ホーフブロイハウスの天井

 ホーフロイハウスは、宮廷御用達ビール醸造所として16世紀に創られました。
ドイツでは、ビール醸造所が開くビアホールも多く見かけます。天井装飾も見事です。
ホーフブロイハウスの楽隊

ホーフブロイハウスの楽隊

このビールモーツァルトも飲んだことでしょう。
あっさりしていて飲みやすいです。

フランクフルト

旧市庁舎レーマー

旧市庁舎レーマー

 1790年、レオポルド2世の戴冠式がフランクフルトで行われるため、モーツァルトも仕事を得ようと、フランクフルトに自ら訪れました。 写真のかわいい建物は、市庁舎で当時様々な催しが行われましたが、モーツァルトが呼ばれることはありませんでした。
フランクフルト

金融街

 当時からフランクフルトは経済の中心地。
新市街には、巨大ビルが建ち並んでいます。
フランクフルトに乗り込んだものの、コンサートは大失敗。
金策をもくろんだのか銀行家と食事もしたようです。

マンハイム

マンハイム

マンハイム

 モーツァルトは何度かマンハイムを訪れています。
長期間滞在したこともあります。
ここは、ウェーバー一家と出会った町で、
そのシーンはミュージカルでも描かれています。

宮殿があり、碁盤の目のように町が整備されている近代的な街です

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