アンドリュー・ロイド・ウェバーのデビュー作品。
旧約聖書の中のヨセフの物語です。
元は、学校の学芸会用ために作られたもので、わずか15分ぐらいだったそうです。
作品が好評を呼び、あちこちの学校で上演される度に曲が追加され、壮大な作品に仕上がっています。
イギリスやアメリカでは、学芸会の定番で、知らない人はいないといわれるぐらい定番の作品です。
舞台形式 : 台詞も歌で進行する ダンスの量 : 中 もっとも有名な曲 : 『Any Dream Will Do』 |
物語のさわりとクライマックス以降を分けて記述しています。
ストーリーを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。
2010年来日公演は、すでに発売されているDVDとかなり近いものでした。
一番大きな違いは、主役ヨセフ役のイメージ像。
舞台では、ブロンドでいかにもアイドルらしいヨセフですが、
DVDでは、髪の色は抑えていて、舞台と比べるとたくましいイメージです。
ほかの違いはかなり細かい点のみですが、以下にご紹介します。
【2010年来日公演】
演出家 : ジェイムズ・ロッコ
主演 : アンソニー・フェデラー
【DVD】
演出家 : スティーブン・ピムレット
主演 : ダニー・オズモンド・ DVDには、開幕前に学校のシーンがあるが、舞台では子供たちが、縄跳びや手遊びなどをする演出になっている。
・ ヨセフの夢に出てくる穂と星をDVDでは、バレリーナが演じているが、舞台は子供たちがモチーフを手に持っている。
・ 舞台で富豪にヨセフが差し出すのは、スタバのコーヒーwww。
・ 富豪が持っているが抱えているのは、DVDはピラミッド型そろばん。舞台はブタの貯金箱。
・ 落ちぶれたカナンで踊るシーン、DVDは女性のストッキングに穴があるけど、舞台は開いていない。
・ 舞台ではヨセフが、ファラオに歌のアンコールをリクエストする。
▼ 同じ作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーの作品
・ ジーザス・クライスト=スーパースター
・ キャッツ
・ エビータ
・ オペラ座の怪人
・ アスペクツ・オブ・ラブ
・ ラブ・ネバー・ダイズ
・ ウーマン・イン・ホワイト
・ 天才執事ジーヴス
・ スターライト・エクスプレス▼ 同じ作詞家ティム・ライスの作品
・ ジーザス・クライスト=スーパースター
・ エビータ
・ 美女と野獣
・ ライオンキング
・ アイーダ