ALW版 オペラ座の怪人
The Phantom of the
opera
Main CD Book DVD Event Travel etc
2010年6月 ロンドン公演を観てきました。
日本の劇団四季公演との違いをご紹介します。
おそらく、ファンの方はみなさんご存知の有名なことばかりですが・・・
ロンドンでは三つの髑髏と一つの銃で、客席から笑がおこります。
一度理由を聞いたことがあるのですが、忘れてしまいました。
ロンドンでは、完璧スタッフの姿が見えます。額縁の上に立って、手ではずしています。
日本では、全くはずしているスタッフが見えないですね。
ロンドン公演では、ハンニバル演じるピアンジは、象の背になかなか乗れず、じたばたしていました。
かなりかわいいです。
ロンドンでは、クリスティーヌはたどたどしく歌い始めて、歌が進むにつれ綺麗に歌うようになります。
ブケーがファントムの話をバレリーナたちに話して、マダム・ジリーにたしなめられた後、
日本では、ブケーがロープの輪から顔を覗かせて客席の方を見ます。(おそらく、ブケーのその後の運命を暗示しているのだと思いますが)
ロンドンでは、そのようなそぶりはなく、ブケ―はマダム・ジリーを見つめいます。
※2011年海劇場公演では、輪から顔を除くのではなくロープを見つめる演技になっています。
日本では、気を失ったクリスティーヌにファントムはマントをかけるだけですが、
ロンドンでは、抱き上げてボート、じゃないベッドに運んでいきます。
プリマドンナのシーン、日本ではカルロッタが襟巻きをはずして、引きずって歩いています。
ロンドンでは絵襟巻きをはずさないです。
日本では、ムッシュ・ルフェーブルが、バレエのポーズを取りながら、
舞台袖に引っ込みますが、ロンドンではとくになにもないです。
ファントムが杖を振り上げると、日本ではステージの淵から花火がパーンと上がりますが、
ロンドンでは、花火ではなくファイアー! 炎が噴出します。熱い。
ドン・ファンがメグ・ジリーが演じる娘にお金が入った小袋を渡すとき、
日本では、ドン・ファンが投げて、メグが見事にキャッチしていますが、
ロンドンでは、普通に手渡しです。
ロンドンでは、ファントムとクリスティーヌがキスしている間、ラウルは二人をガン見しています。
日本にも、そういうラウルいますね。
《劇場街トップページへ》 《ミュージカル一覧へ》