2004年に　東京芸術劇場から開始されたコンサートです。
その後、各地のホールでもコンサートが開かれました。
キャストは、新世紀キャストと旧キャストがキャスティングされていて、とても豪華でした。
本田美奈子さんが亡くなった直後であったため、
コンサート会場では、白血病のための募金も大々的に行われました。

　東京芸術劇場でのコンサートの一般発売は抽選式で、
客席が少ない上、公演回数も少ないため、大変な倍率だったようです。

　コンサートの形式は、イギリスで開かれた『レ・ミゼラブル　１０周年記念コンサート』とほぼ同じです。
キャストは、衣装を着ていますが、演技やダンスはありません。
スタンドマイクで歌います。
俳優さんは、椅子で待機していて、自分の番が来るとマイクの前まで来て、歌います。
（入れ替わり立ち代りなので、コンサート最初には、入れ替わりタイミングの誤りなんていう光景も・・・。）


　ステージ上にスクリーンが設置され、キャストの表情と舞台映像が流れます。
実際の舞台では、実現しない現役キャストと旧キャストの競演もありました。