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 原作者紹介 



    『レ・ミゼラブルの原作者、ヴィクトル・ユゴーについて簡単にご紹介します。


ユゴー像
 ヴィクトル・ユゴーは、バルザック、デュマと並ぶフランス3大文豪の一人です。
小説家だけではなく、政界でも活躍し『共和国の父』として称えられています。
ユゴーの名が付いた道路、広場、駅、学校は、フランスのみならずヨーロッパの共和国各国に多くに見られます。
(ファーブル昆虫記で有名なファーブルは、ヴィクトール・ユゴーの名のついた学校で教師をしていたとか。)

 ユゴーは、絡まれた娼婦を警察から救った経験があり、それはそのままファンティーヌの物語に用いられています。
ジャン・バルジャンは、ユゴー自身であり、マリウスは、若かりしユゴーです。
コゼットは妻アデールがモデルとされています。

 民衆のために書き、働いたユゴー。
どれだけ聖人のような人かと思いきや、そこはやっぱりフランス人(笑)
兄の恋人アデールを奪い取って結婚したものの、性格の不一致から、まもなくすれ違いが多くなりました。
愛人を囲い、愛人には毎日家計簿をつけさせ、ユゴーは細かくチェックをしていたということです。


■ 世界で一番短い手紙を書いた人

 本の売れ行きが気になったユゴーは「?」の一文字を書いて問い合わせました。
それに対する返事は「!」(すごいよ)。
返事を書いた人も、機転が利く人だったですね。

■ メモ魔

 あらゆることをメモ、日記に残すのが趣味だったそうです。
ものにした女性の記録が残っています。
コゼットとマリウスが結婚したの日は、愛人と結ばれた日だとか・・・

モン・サン・ミシェル■ 海上のピラミッド

 一度は行ってみたい世界遺産のベスト3に、必ずランキングされるモン・サン・ミシェル。
モン・サンミシェルを評した『海上のピラミッド』と呼んだのは、ユゴーでした。
モン・サン・ミシェルを、表す最もふさわしい言葉として、現在でも用いられています。
(年に数回しか、海水に囲まれないため、工事が行われています。
 まもなく、昔の姿を取り戻すそうです。)

 

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