劇場街トップへサンセット大通り − Sunset Boulevard  
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映画『サンセット大通り』をミュージカル化した作品です。

かなり原作映画に忠実。

作曲は、アンドリュー・ロイド・ウェバー。

世界中でカリスマ性を備えた名女優が主演しています。

豪華なノーマの衣装も見どころです。


日本では、ホリプロによって上演されています。

 



 歌の量    : 多

 ダンスの量   : 少

 もっとも有名な曲 : 『サンセット大通り』 

 物語の舞台 : ハリウッド

 オーケストラ  :  舞台奥で演奏。背景幕がないためオーケストラは見えたまま。(2012年 赤坂ACT劇場公 演)

 上演時間 : 2時間45分(全2幕 休憩時間含む)  (2012年 赤坂ACT劇場公演)

bar あらすじ bar

 

 物語全ての内容を書いているわけではありませんが、
ストーリー全てを舞台で楽しみたい方は、ご注意下さい。

 

 ジョーは、売れない脚本家。
借金に追われて、迷い込んだのはサンセット大通りの大きな屋敷。
その屋敷の女主人は、ノーマ・デズモンド。
サイレント映画時代に活躍した大女優だった。
広大な屋敷に、ただ一人の執事マックスと共に住んでいた。

 ノーマは、自分が主演する『サロメ』の脚本作成を、住み込みで手伝ってほしいとジョーに依頼した。
行くあてのないジョーは、その依頼を引き受ける。
ジョーは同時に、友人の婚約者で脚本家の卵ベティと共同で、オリジナル作品を書き始めた。

 間もなく『サロメ』の脚本は完成したが、ノーマはジョーを縛り続ける。
ノーマは、ジョーを愛していた。
そして、ベティもまたジョーに惹かれていった。

 映画会社パラマウントに『サロメ』の脚本を送り、ノーマは自分に出演依頼が来ることを心待ちにしていた。


≪以降クライマックスからエン ディングまで≫


 
 映画会社はノーマの書いた『サロメ』には目もくれなかった。
その事に気が付いていないのは、ノーマただ一人。

  ジョーは、屋敷の異様さに改め気づく。
マックスは、ノーマのデビューした際の映画監督で一番最初の夫だった。
マックスは、離婚しその後ノーマが新しい夫を迎えても執事として、ノーマに仕えてきた。

 ノーマは、ベティの存在に気づき、ベティに電話をした。
気づいたジョーは電話を取り上げて、ベティにサンセット大通りの屋敷に来るように告げた。

 ジョーは、ベティにベティではなくノーマを選ぶことを伝えた。
失望してベティが屋敷を後にする一方、ノーマは喜びに満ち溢れた。
直後、ジョーはノーマをも見切りをつけて、屋敷を出ようとしたが、ノーマに撃たれて死んだ。

 ノーマの屋敷に、警察やたくさんのマスコミが駆け付けた。
ノーマに向けられたたくさんのカメラ。
ノーマは、ついに映画に返り咲いたと思い込み『サロメ』を演じ続ける―――。

こうしてジョーは死んだ。



bar 登場人物相関図 bar


相関図の見方は、凡例をご参照ください。
『サンセット大通り』登場人物相関図


bar 真実の『サンセット大通り』 bar

 プログラムには、サンセット大通りに登場する人物・場所の紹介が記載されていたの で、調べてみました。
調べれば調べるほど、『サンセット大通り』と実在や出演者の姿とダブってきて、
どこまでが実話でどこから創作なのかが分からなくなるほどです。


bar あらすじ bar

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